【とやま中小企業人材育成カレッジ】講師を担当いたしました
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
「何てことだ!
ビジョンも目的も分からずに仕事をする、
部下の苦しさが嫌というほどわかった!!」
研修中、沢山の歓声や悲鳴が上がりました。
先の言葉は、演習終了後、
部長のポジションにいらっしゃる方の悲痛な叫びです。
9月21日、昨年に引き続き、
「とやま中小企業人材育成カレッジ」の講師をご依頼いただきました。
この事業は富山県の委託を受け、
新時代の働き方・組織・リーダーシップを身につけるために
県内中小企業経営者や従業員の人材育成を行う公開講座です。
私が担当したのは経営リーダー向け長期コースのうち
「経営実務/VUCA時代に結果を出すチームビルディング術」
講座では、ダイバーシティ(多様性)推進にあたって
必要なチーム作りの3つの視点をお伝えいたしました。
3つの視点とは、「人材力」「組織力」「関係力」のこと。
チームビルディングにおいて常にたちかえる3つの視点を手に入れることで
職場で発生している問題・課題に対する打ち手がわかる様になります。
また、チームが上手くいっている場合も
「なぜ上手くいっているのか」がわかる様になるため、
良い状態を維持し、さらに良い状態へ導くことができるリーダーに成長します。
今回は6時間×2日の集中講座。
その中で合計7個のビジネスゲームや演習を行いました。
それぞれのゲーム・演習の目的は以下の通りです。
- 【人材力、組織力、関係力】3つの視点の理解と体感
- 【人材力、組織力、関係力】3つの視点で課題を捉える練習
【人材力】メンバー一人一人の違いを体感
【人材力】自分の強みを意識する体験
【組織力】目的やビジョンの大切さを痛感
【関係力】価値観の違い、相手を尊重するとはどういうことかを理解
ゲームに夢中になる=「素」の自分が出る
ということ。
日々、無意識に仕事をしている時の
ご自分の状況を省みる機会となりました。
ぜひ今回の学びを経て、
新時代のリーダーとしてご活躍いただきたいと思います!