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「働き方改革」サイボウズ青野社長の講演を聴いてきました

カテゴリ: 代表コラム 作成日:2020年01月24日(金)

こんにちは。

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

今日はとても勉強になった一日。

なかなかタイミング合わずに機会を逃していた
サイボウズ青野社長の講演を聴きに静岡へ。

 

テーマは「生活を豊かにする働き方改革」
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よく言われていることですが、
「働き方改革」を進める上での大切な3つの切り口、

 

・制度(就業規則など)

・ツール(ノートパソコン、クラウド環境など)

・風土(育休とっていいよね、定時で帰っていいよね、と言う雰囲気)


言わずもがな、「風土」が一番大変、かつ大切!


そして、青野社長の言う、
作るべき「4つの風土」とは
 

  1. ①理想への共感
    いろんな人がいるけど、みんな同じゴールを目指しているよね、と言うこと
     
  2. ②多様な個性を重視
    それぞれが違う個性を「石垣」でイメージ
    それを、均一のブロックとして積もうとするから失敗する
    ・・・なるほど!
     
  3. ③公明正大
    嘘をつかない、隠さない。疑心暗鬼に陥ったらアウト!
    ・・・経験あるある・・・。
     
  4. ④自立と議論
    自分はどう働きたいのか、どうしたいのか、
    と言う自分軸があるかどうか
    「明日、何時に会社に来ればいいですか?」は論外!

 

私がアンコンシャスバイアス研修を通じて
お役に立てるのはここの「風土」作りですね。


他にも、いろいろと共感点、多数。

 

「社会人」と「会社人」


会社に入ったら「社会人」ではなく、ただの「会社人」

 

(青野さんの言葉から・・)
「だって、会社の中のことしか知らないでしょ。
 社会って、会社・自治体・医療・学校・・・広んだよ。
 僕は子育て経験して初めてそれらに関わって「社会人」になれた」

 

→はい! 私も、育休をとって初めて、

「お肉の値段」「ゴミ回収日」を知りました・・・。
世の中の色々なサービスの消費者になって、初めて「社会人」になれたと思います。

 

 


「公平」と「わがまま」「公平」とは・・・

  • 「幸福」とは別
  • 時として不幸を生む
  • 「公平」より「幸福」


ホールケーキを公平に分けるのがいいのか?
お腹が空いた人には沢山、

満腹の人には少なく分けたほうがみんな幸福では?
と言う例でした。

 

 


→ 公平(一律)にしておいた方が、きっと楽なんですよね。
 でもこれからは、いかに多様な各個人に寄り添っていけるか・・ではないかな?

 

 

 


「わがまま」とは・・・

  • 悪ではない
  • モチベーションの源泉
  • 組織の進化につながる


だって、石垣積んでいくのに、

それぞれみんなが「どんな石の形」しているのか、

黙っていたらわからないでしょ?


「残業したくない」

「在宅勤務したい」

「副業したい」

「週3働きたい」


そんな「わがまま」を言うからこそ、

石の形をわかって積んでいく(チームを作る)ことができるよね!ということ

 

 


そして、「働き方」は

経営者がコミットして変えていくべき!

 

とはいえ・・・・社員側ができることとは?

 

  • 変えるための声を上げる
  • 会社を辞める(転職)
  • 辞めるつもりで、変えるための声を上げる


とにかく

「自分ごととしてアクションを」

ということではないかなと受け取りました。

 

「他責」ではなく「自責」

主体的であるべき、はあらゆる所で普遍ですね。


それにしても、

自分の興味関心や使命、的なものに沿って活動してきた結果、
ダイバーシティ、働き方改革、SDGs、男女共同参画

あたりのキーワードに集約されてきています。

 

最近は静岡市のイベントがとても興味深く
先週はUN Womenの石川雅恵さんの講演にも参加しました。


こういったイベントの行く先々で、

以前一緒にお仕事した方や

私の講座に参加していただいた方など

お久しぶりの方々にお会いするのもとても楽しいものです!


この後、どういう活動をすることで

どんな価値提供をすることができるのか・・・引き続き、

周囲の素晴らしい方々に学びながら、

進んでいこうと思います。

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