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お知らせ

ラジオ番組「お元気ですか?HIRO’S CAFE」に出演しました

カテゴリ: 新着情報 作成日:2023年07月11日(火)

こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。

 

先日、地元のラジオ局K-MIXの老舗番組「お元気ですか?HIRO’S CAFE」に出演いたしました。

HIRO’S CAFEは、2009年から続いている番組。

静岡県知事や浜松市長、スズキ株式会社リソースフルの鈴木修会長など、

地元の政界・経済界をはじめとした錚々たる方がゲスト出演しています。

 

先輩たちの青春トークに「時代を変える(Change)カギ」があるとして、

出演者の語りを通してリスナーへ「未来を拓く元気・勇気」を送り地域を活性させる趣旨の番組です。

 

 

はじめてのラジオ出演にとても緊張いたしましたが

パーソナリティの村松尋代 さんは母校の先輩でもあり、数少ない地元女性経営者の先輩。

応援していただき、お話が盛り上がる楽しい時間でした。

 

なぜ会社を立ち上げたのか?

どんな研修をするのか?

大切にしている考えは?

思い出のヒットソングは?

 

など、よろしければお聞きください。

 

◆放送局/K-MIX 静岡エフエム放送

◆放送日時/7月16日(日) 午前8時30分~55分

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【静岡県立浜松大平台高校】コミュニケーション講座をお届けしました

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2023年06月23日(金)

こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。 
 
6月16日、静岡県立浜松大平台高校でコミュニケーション講座を実施しました。

参加者は高校1年生約160人。

入学から3ヶ月、学校生活にも慣れてきたタイミングですね。

 

生徒さんは普段、

 

・初対面の人との会話がうまく続けることができない。
・友達が悩み、相談してきた時、良い言葉を返すことができない。
・喧嘩をしたときにどう声掛けをすればよいかわからない。

 

この様なコミュニケーションに関するお悩みを持っている様でした。

 

 

 

今回、事前に先生からいただいていたリクエストは

 

「自分と他人の思考は異なることを理解し
 円滑に思いを伝えあうことのできる
 コミュニケーション方法を学んでほしい」

 
というもの。

 

自分と他人の違いを理解できることは、

リソースフルな組織作りの一丁目一番地ですね。

  

今回も、生徒自ら気づくことができる「体験から学ぶ」講座です。

最後には、具体的なコミュニケーションスキル(=「必殺技」)にもチャレンジしていただきました。

 

 

まず、「体験から学ぶ」ために行ったこと。

 

1.言葉の捉え方
2.ものの見え方
3.大切だと思うこと


これらが「自分と他人では異なること」を実感できる実験を行いました。

 

そして、私からの大切なメッセージは

その違いは「間違い」ではないということ。

 

 

これまで受講生と関わる中で

 

人と比べて自信を失ってしまったり

意見が異なる人を攻撃してしまったり

まわりに合わせて「正しく」行動しようとする

 

傾向を感じていましたので、少しでも苦しさが和らげばいいなと願ってのことです。

 

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▲まずはリラックス!

 

 

 

私たちが持つアンコンシャス・バイアスには以下の様なものがあります。

 

  1. 「変化・新しいもの」は「敵」だと感じる現状維持バイアス

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  1. 自分の集団内にいると感じた相手をひいきし、集団外にいる人を差別する内集団バイアス 

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どちらも私たちの生存本能です。

 

こういった自動的な反応に自分の判断を委ねてしまうのか

「そういうものだ」と俯瞰して自分の言動を選択できるか

 

得られる結果は大きく変わります。

 

すぐにできるわけではありませんが、まずは「知る」ことがスタートです。

受講するみなさまの日々がもっと楽しくなる「知る」を今後もお届けしてまいります。

 

 

(いただいたご感想一部)

  • ・3つの実験から言葉受け止め方、見え方、何を大切に思っているかは人それぞれ違うということが改めて知ることができた。
    ・見た目や言動、考え方の違いは間違いではないことを知り、今後は自分自身の考え方を改めたい。
    ・新しく高校生活が始まり、初対面の人が多くどう会話をしたらよいかわからなかったが、今回の講座でコミュニケーションのとりかたや良い関係でいるための技を知ることができた。
  • ・必殺技「良いうわさを流す」を実践し、コミュニケーションをうまくとれるようにしていきたい。

 

終始、笑顔で生き生きと話す生徒さんたちが見られて楽しい時間でした。
ありがとうございました。

 

【プレスリリース】徳島県公式YouTubeでアンコンシャス・バイアス」教材動画が公開されました

カテゴリ: 新着情報 作成日:2023年06月01日(木)

個性と能力を開花させるダイバーシティ推進の必須スキル。

 

【無意識の偏見「アンコンシャス・バイアス」がわかる教材動画

 徳島県公式 YouTube で公開】

 

「進路選択編」「組織・家庭役割編」「組織リーダー編」の 3 バージョン

アンコンシャス・バイアス経験者である人材育成/組織開発のプロが制作・解説。

写真  写真

 

 

オリジナルプログラムによる「アンコンシャス・バイアス教育」起点の組織変革をミッションに掲げる株式会社リソースフル(代表:中田明子)と徳島県未来創生文化部 男女参画・人権課により共同制作された動画教材「アンコンシャス・バイアスを考える」が 2023 年 5 月 17 日(水)に徳島県 YouTube チャンネルで公開されました。

 

 

徳島県ホームページ 『アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に関する啓発動画について』 https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/jinken/7216414/

 

 

■「若いのにしっかりしている」「帰国子女は英語が得意」は“無意識の偏見”!?

ジェンダー、会社組織、家庭内など様々な場面で発生する【無意識の偏見・感じ方の癖】 アンコンシャス・バイアス。

ダイバーシティ推進、組織のマネジメントに欠かせないテー マとして注目され、近年は大手企業の研修で積極的に取り上げられています。

「○○だから ××だろう」と感じる事自体はよくある事ですが、ケースによっては「励ますつもりが逆 効果」「言葉の裏の価値観で相手を傷つる」などの無意識の NG 行動を起し、「ベ ーション低下離職」「選択まり」など人材活用のロスにがるリスがあります。

動画では「進路選択編」「組織・家庭役割編」「組織リー゙ー」の 3 バージョンを公開。

 

○アンコンシャス・バイアスが起こりやすいシチュエーション

○なぜアンコンシャス・バイアスが起こるのか?(心理・本能などのメカニズム)

○解決策・向き合い方

 

構成でアンコンシャス・バイアスをげ、管理職さま路選択向き合 学校業などで幅広ご活用頂ける内となってります。

 

 

■「アンコンシャス・バイアス」チェックリスト無料で配信中。

リソースフル HP では「アンコンシャス・バイアスチェッリスト(アンコンシャス・バ イアス診断)」を無料配信中。

令和5の文部科学省事業にいて採用され、研修や講演 ご依頼いた人様のみにご提供していたチェッリストを特別に公開してります。

動画教材「アンコンシャス・バイアスを考える」とせてお試しください。

 

※2023年12月変更:教育・研修導入ご検討用にサンプルを配布しています。

内容はすべてご覧いただけます)

 

図1

 

【YouTube 動画「アンコンシャス・バイアスを考える」概要

路選択編

https://www.youtube.com/watch?v=GcPxh3LbABs

<活用例>
○進路選択と人権の業(対象:中生)

<アンコンシャス・バイアス例>

・「帰国子女は英語が意」「動部だから根性がある」という思い込み

人の「りたい!」といういではなく、男性向け/女性向けの進を無意識に選択

 

 

組織・家庭役割編

https://www.youtube.com/watch?v=-HKIoFfPH3E

<活用例>
代、ご夫婦などの家庭
○男
の推進 ○人権教育ミナー、男女共同参画にまつ市⺠講座 <アンコンシャス・バイアス例> ・「の方がいでいる」「男は大黑柱」などの言葉 ・なら義理の面を見る、家事育は女役割、という決め

 

 

組織リー゙ー

https://www.youtube.com/watch?v=tF9Ucfqh9dI

<活用例>
○企業・自体研修
新任管理職向け
<
アンコンシャス・バイアス例> ・「い女がくと、お客様に喜ばれる」「女笑顔はいい」などの言葉 ・独身者ばかり業を頼む人の確認を取らずに育中の社配置を変える

 

■講師はアンコンシャス・バイアス経験者で人材育成/組織開発のプロ・中田明子。

動画の制作・解説は人材育会社・株式会社リソースフル代表の中田明子(なかた あきこ)。日自動マハ発動グループ、地元信用金庫など全国の企業・自体研修での 研修・講演多数筑波学卒地元静岡県の大手鉄道会社に第二期性総合職とし て社。以後 18 間総合職務め在職中に結婚し 3 出産職時代は全 国出張で1万上にプレゼ型営業を実施1週間分契約わず1時間で達成 するなど手を発する。出産後が1を取るなど両立奮闘するも、男場で「育中の女にはハード事は無」というアンコンシャス・バイアス (無意識の思い込み)が自り、疲弊した経験つ。 年にりアンコンシャス・ バイアスと向き合った経験から、ダイバーシティ推進・女リーダー育のたのアンコ ンシャス・バイアス教育をとした人材育・組織開発に尽力しい識を着けとによって「思い込みをし、動する」をしする。

 

 

【株式会社リソースフル SNS

[企業 HP]

https://resourceful100.jp/

[Facebook]

https://www.facebook.com/Resourceful100/

 

【会社概要

会社: 株式会社リソースフル

代表:中田明子

東京所所在地:東京都央区橋兜町 17 2 号 兜町6 葉山ビル 4F

(社:静岡浜松)

TEL: 03-6271-5784

業の電話お断りいたします。

事業内:アンコンシャス・バイアス教育[研修・講演・教材制作]

人材開発[研修・コーチング]

組織開発[チームビディング]

コラム:チーム作りに「相互理解」はいらない

カテゴリ: 代表コラム 作成日:2023年05月23日(火)

こんにちは 株式会社リソースフルの中田明子です。

 

今日はオンラインで国立女性会館の男女共同参画に関するパネルディスカッションに視聴参加しました。

3人のパネラーの中に、地元、浜松市部長のお姿も。

「生理の貧困」や市役所職員の生理休暇の取りやすさへの取組みなど、浜松市の「リプロダクティブ・ヘルス」(=性と生殖に関する健康と権利)事業について、大変興味深く拝聴いたしました。

 

ここで気になったのが、浜松市の発表に対する参加者からの意見です。

 

要約すると、
「生理について、男性と話し合っても理解は期待できない。規則を作るべき」
ということでした。

 

確かに、生理に関する体調不良など、男性には本当に理解することは難しいでしょう。

 

もっと言うと、女性同士であっても個人差があるので、生理痛が軽い人は重い人の本当の辛さは理解できません。

 

更に言うと、家族であっても友人であっても、自分のことでさえも「本当に理解する」なんて無理なことだと感じています。
(「相手のことを完全に理解している」と思っている方が危険ですよね)

 

では、どうせ出来ないのだから、「本当に理解し合うこと」を目指して学んだり、話し合ったりすることは無駄なことなのでしょうか?
規則を作れば、その組織は上手く行くのでしょうか?

 

 

勿論そうではありません。

 

学んだり、話し合ったりすることの意味、それは

「自分には理解出来ていないことがある」

ということを「知る」ためだと私は考えます。

 

 

生理痛など、女性特有の辛さは勿論、男性特有の大変さもあるでしょう。
育児中、障がい、持病など、一人一人の状況に応じた、様々な問題もあることでしょう。

性別や国籍や職種や年齢・・多様な人々が組織でまとまるために、全員が「理解し合う」ことはかなり難しいと感じます。

 

それでも、

「自分には理解できないけれど、こういう問題を抱えている人がいる」
と「知る」機会が増えると、

 

「自分は気づいていないだけで、相手は何か問題を抱えているかもしれない」
と、相手の背景に思いを馳せる姿勢が段々と身についていきます。

 

 

これは、いわゆる「思いやり」とも違います。
「あの人は〇〇だから△△してあげよう」
というのは、相手のことを分かっている、こうして欲しいはずだ、という決めつけでもあります。

 

(いわゆる「育児中の女性に重要な仕事を任せない」問題と同じです。)

 

 

「相手の背景に思いを馳せる」というのは、

「自分は相手のことを全て理解しているわけではない」

という大前提があるので、相手のことを知ろう、話を聴こうという行動に繋がります。

 

これが、ダイバーシティ・チームビルディングには最も重要な視点です。

 

 

「本当に理解し合えているわけではないけれど、常に、相手の背景に思いを馳せられている状態」

この状態がメンバーの「基本姿勢」となれば、気づかずに誰かの問題を見過ごしたり、決めつけによって見当違いの「親切」を振りかざすことが随分減るのではないでしょうか。

 

だから、チーム作りに本当に必要なのは「相互理解」ではありません。

必要なのは、「相互理解」ではなく、「理解しようとする姿勢」ですね!

 

 

私もこうしてアンコンシャス・バイアスや組織作りについて教えたりしていますが、「本当に理解している」と思ったら最後です。

 

世の中分からないことだらけ。

だからこそ、常に相手の話に耳を傾けたり、学び続けたりしていきたいと感じています。

アンコンシャス・バイアス チェックリスト30を公開します

カテゴリ: 新着情報 作成日:2023年04月03日(月)

こんにちは 株式会社リソースフルの中田明子です。

 

これまで、研修や講演のご依頼を頂いた法人様のみにご提供していた

アンコンシャス・バイアス チェックリスト30

について、当社ホームページからサンプルをダウンロードできる様になりました。

(内容はすべてご覧いただけます)

 

右上のボタン、または下記リンクよりお申込み頂けます。

 

チェックリストご請求はこちら

 

職場や暮らしの中の「ちょっとした思い込み」に気付ける様になっています
ご自身での確認や、研修教材としてご検討ください。

(※組織内での教育に使用される場合は別途ご申請ください)

 

 

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▲裏面には簡易診断がついています。

 

 

文部科学省委託事業 コーチング教材が公開されました

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2023年03月27日(月)

こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。 

 

3年間携わっておりました「アダプティブ・ラーニング教授法習得研修」の教材が公開されました。
(令和 4 年度 文部科学省委託事業 職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進)

 

この教材は、ICTツールを活用したアダプティブ・ラーニング習得を目指す専門学校教員向けの研修教材です。


私はコーチングに関する専門家としてコミュニケーション部分を担当。
成績下位層の生徒へ教員がどう関わり、声がけを行うかという「勇気づけコミュニケーション」研修を制作致しました。

 

勇気づけの考え方やコーチングの基本、アンコンシャス・バイアスなどについて動画と研修資料がで公開されております。
ぜひお役立てください。

 

動画はこちら

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テキストはこちら

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【浜松航空自衛隊】「指導力」を向上させるコーチング研修とは

カテゴリ: 実績・お客様の声 作成日:2023年03月03日(金)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。 

 

本日は静岡県浜松市の航空自衛隊様からご依頼を頂き、
コーチング研修を実施してまいりました。

 

目的は、パイロットを育成する教官の皆様の
「指導力を上げる」こと。

 

今回、自衛隊組織の中で

「指導力」を上げるにはどうしたらいいか?

ということを考えた結果、


シチュエーションや相手に応じて
「指示」と「対話」の使い分けが出来ること

 

という定義にて行いました。

 

緊急事態で指示をする時なのか?
自力で正解に辿り着く様、導く時なのか?

 

つまり、ティーチングとコーチングの「使い分け」

が本日ならではのポイントでした。

 

まず、使い分けるためには
どちらも出来ないといけません。

まずは、コーチング基本トレーニングから実施。

 

「聴く」「質問する」「認める
コーチングの3大スキルから始めて
実際の指導シミュレーションまで、
みっちりとやらせて頂きました!! 

 

ご受講された皆さんはとても熱心で、
一つ理解される度に本当に晴れやかなお顔。

 

最後の演習では私が用意した
「正解」以上の答えにチームで辿り着かれ、
とても感動致しました。

 

 

ブルーインパルスの航空ショーで有名な
パイロットを育成される皆様へ

研修をお届けできる機会を頂きとても光栄でした。

 

これから空に飛行訓練を見つける度、
愛しい気持ちになりそうです!

 

 

 

ちなみに本日は「教官」のトレーニングでしたが、
つい先日までは3年に渡り専門学校の先生向けの
「生徒の勇気づけコミュニケーション」
研修作りに携わっていました。

 

その時にも感じたのですが
「専門知識」は十分でも
対話力(コーチングスキル)」
を学んでいない方がほとんど。

 

ですから、「伸びしろ」がすごくあって、
関心・意欲が高い先生はすぐに吸収されていきます。

 

この、伸びしろを伸ばしていくのに関わりたい・・
と強く思います!

 

 

というのも、最近友人のお子さんの学校で、
部活で厳しく怒鳴られて不登校になってしまった
という話を伺ったり、

 

娘の授業参観で先生のフィードバックに
物足りなさを感じたり・・.と、
残念なことが続いておりました。

 

先生が忙し過ぎて・・
みたいな話はよく聞きますが、
もっと先生方が指導力、対話力を上げるのに
何かお役に立てる機会があれば・・

 

と思う、

今日この頃です。

 

【愛知県豊橋市】アンコンシャス・バイアスをテーマに市民ボランティア向け講座に登壇いたしました

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2023年02月07日(火)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。 

 

1月14日、愛知県の豊橋市社会福祉協議会様よりご依頼を受け、

市民ボランティアの皆様に向けた講座に登壇してまいりました。

 最近はオンライン研修も多く、直に受講生と触れ合える貴重な機会。
リアル講座ならではの楽しい講座になりました。

 

今回は「ボランティア活動に役立つ」アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)

について教えてほしいとのリクエスト。

 

参加者は30代〜70代総勢50名くらい。
顔見知りもいれば、初めましての方もいらっしゃるとのことで

 

1.ボランティア仲間が集まる楽しさを感じる

2.難しい知識ではなく、体験から納得する

3.もちろん、今後の活動に役立つ

 

以上の3つを目的とした講座を実施しました。


特に、3.については、

様々な立場の人たちが集まって活動をする団体のよくあるケースですが、
会社組織の様な規律が働かないため、

意見の対立から人間関係がこじれてしまったりします。


もしそうなったら、せっかく素晴らしい活動をされているのに残念ですよね。

 

ですので、意見の違いがトラブルではなく、

「理解」「協力」のきっかけになるための講座といたしました。

 

 

この3つを同時に実現できる方法として、ある「ゲーム」を実施しました。

そして、その結果は大正解。

大変盛り上がった時間となりました!

 

 

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▲年齢、性別、経歴も様々な皆さんが集まりました

 

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▲同じものを見て、聞いて、どうしてこんなに意見が違うのか・・・(驚)

 

 

会の終了時には、参加者のお一人が手を挙げられ、

 

「今日はほんっとうに参加して良かったです! 
 自分の意見だけが正しいわけじゃないこと、

 違う意見の人もそれなりの理由があるんだと、
 そういうことをしっかり聞けて、すごく良かった!!
 またこの先生を呼んでください!」

(最後の言葉に感無量)

 

また、後日回収されたアンケートにも、

「楽しかった」「ためになった」という感想がずらり。

 

  • 「自分自身の考え方の狭さが気づいた、自分を見つめ直すことが出来た」
    「いろいろな人がいていろいろな意見があるということを踏まえて、コミュニケーションをとっていきたい」
    「自分自身の考え方・行動を見つめ直すよい機会だった」
    「皆様の意見がバラバラで違っていた、考え方の違いを実感できた。」
    「人と話し合うことはいいと思わせてくれる」
    「物の見方が変わった。」
    「いろんな考えがプレッシャーとかけはなれて肯定されて、リラックスできた」
    「楽しい企画だった。生活していく上に大切なことを教えてもらえた」
    「楽しみながらグループの方々ともお話出来て、講師の方の一方的なお話でなく、とても楽しい時間だった」

 

 

 

当初の目的、

 

①楽しく
②体験から学び
③今後の活動に役立つ

 

をクリアできて良かったです。

 

 

さて、
私が今回の講座でお伝えしたことは、

 

「自分の常識は他人の非常識」
「絶対の正しさなんてないよね」
「周りの人の考えも尊重しましょう」

 

ということですが・・・・、
はい、こんなことは誰もが知っていることですよね!!

 

でも、講座中に、

「そんなこと知ってますー(呆)」

とならず、

 

前のめりになり、人によってはショックを受け、

目を輝かせて

 

「学びになった!!」

 

と感じることができたのは何故でしょうか?

 

 

 

それは

 

「体験による気づき」

 

があったからです。

 

 

 

私たちは何かを学んで出来る様になる時、

 

①知らない→②知る→③やってみる→④わかる→⑤できる→⑥している

 

この、6つのステップを踏みます。

 

 

例えば車の運転について、

自動車の運転を例に取ると以下の様になります。

 

①知らない→②知る

・・・運転の仕方について、講義や教本から知識として知る


②知る→③やってみる

・・・実際に車に乗ってアクセルやブレーキを踏んでみて、動かしてみる


③やってみる→④わかる

・・・何度か実際に走ってみることで、コツがわかる【※気づく】


④わかる→⑤できる

・・・練習を繰り返すことで、意識しながら出来る様になる


⑤できる→⑥している

・・・運転が日常となり無意識に出来ている状態になる

 

 

今回の講座で多くの方が「納得!」となったのは、

講座で行ったゲームによって

 

③やってみる→④わかる【※気づく】

 

の部分を体験できたからです。

 

人は、「他人から言われたこと」ではなく、

「自分で気づいた」ことを重要だと感じます。


ですから、講師の役目というのは「教える」ことではなく「気づかせる」ことなのです。

 

 

私が過去、会社員時代に受けた「研修」と言われるものの多くが

①知らない→②知る→③やってみる

の段階にとどまっていたように思います。

 

やってみただけだと再現性が低いため、

研修後に④わかる【※気づく】の段階に自力では辿り着けません。

 

ただただ知識を「頭で理解している」だけの状態のままでした。

 

 

弊社の研修でのご感想で最も多いのは、

 

「世界の見え方がガラッと変わった!」
「何をやればいいか明確になった!」

 

というものですが、

それも④わかる【※気づく】ことを目的とした設計を行なっているからです。

 

 加えて、楽しいと脳からドーパミンというホルモンが出て集中力が高まります。

効果的な学びという意味でも「楽しさ」は必須条件なのです。

 

 

ただ、一方で今回の講座から学びを得られなかった人がいるのも事実です。

 

もう少しレベルが髙いと思った」

 

こんなご感想をお寄せになったお一人の方は、講座内容に満足されなかったのですね。

(アンケート上は「どちらとも言えない」でしたが)

 

なぜ、この方は他の方の様に気づきを得られず、「不満」だったのでしょうか?

 

 

これにははっきりとした理由があります。
ちょっと長くなってしまったので、これについては追って記事にしたいと思います。

 

 

ゲーム研修を無料でお試し頂けます

 

ゲーム品質向上のため、企業様向けにトライアル研修をご用意しています。

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(トライアル実施の企業様には「ゲームのご感想・ご意見」をお伺いさせて頂きます)

 

お問合せページより「トライアル研修希望」とご連絡ください。折り返しご連絡いたします。

(ある程度の社数が集まりましたら締め切らせていただきます。ご了承ください)

 

弊社研修導入企業様のご感想はこちら

徳島県主催イベントにてアンコンシャス・バイアスをテーマに基調講演を務めました

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2023年01月14日(土)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。 

 

先月、徳島県主催イベントにて基調講演を務めました。

「誰もが輝くフェスティバル」(徳島県 未来創生文化部 男女参画・人権課主催、関西女性活躍推進フォーラム共催)とは、男女共同参画社会、ダイバーシティ社会実現のための取り組みです。

 

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「アンコンシャスバイアス」をテーマに、男女共同参画、ダイバーシティ推進のための講演ご依頼を頂き登壇いたしました。

 

ご参加されたのは会社員や自営業の方などの方々。

講演後はご質問やメッセージも頂くなど積極的で、皆様自分ごととして熱心に考えて頂けた様です。


「自分の働き方に悩んでいた」という女性からは、「自分のバイアスに気づき良いきっかけになった」とのこと。

私自身も、アンコンシャスバイアスによって働き方に大変悩んできましたので、こういったご感想はとても嬉しく思います。

 

「気づく」ことで世界の見え方は大きく変わります。
自分だけの世界の見え方だけでなく、人それぞれに様々な見え方があることを理解すると、「ただ一つの正解」があるわけではないこと、「こうすべき」「こうあるべき」というのはあくまで「自分ルール」であることに気づきます。


 研修やコーチングセッションをしていて日々感じるのは、多くの方が「自分ルール」に縛られて相手を攻撃したり、自分で自分に「こうすべき」と強いて苦しんでいること、そしてそのことに気づいていないということです。

(私自身もですが!)

 

2021年の「世界幸福度ランキング」で日本は56位に止まっていますが、特に、調査項目の中の「寛容さ」が上位の国々と比べて低いそうです。


バイアス(思い込み、偏見)に気づいて「自分ルール」を緩め、人にも自分に寛容になること。
「幸せ」を感じるためにも、多様性を認め合う寛容な社会のためにも、アンコンシャスバイアスに気づくこと第一歩となるでしょう。

 

 

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年末年始休業(12/29~1/4)のお知らせ

カテゴリ: 新着情報 作成日:2022年12月28日(水)

以下の期間を休業とさせていただきます。

 

2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)

 

休業中に頂きましたお問い合わせにつきましては
1月5日(木)以降に対応させていただきます。

 

ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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