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【コラム】1on1導入の前にリーダーに必要な「聞く力」を

カテゴリ: 代表コラム 作成日:2020年06月18日(木)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

1on1を職場に導入している社長さまへお伺いします。


「1on1のやり方」(※決して手順ではない)を
管理職の方へトレーニングされた上で導入されていらっしゃいますか?

 

 

本当に、

心から思うのですが、
「下手な」1on1ならやらない方がマシだと・・・。

 

 

「1on1」を無意味だと感じる
「1on1」で上司に傷つけられた
「1on1」でやる気がなくなった

 

部下の立場の方から
そんな話をよくよく伺います。 

 

プロコーチの目から見ると

「当たり前」と思うことが
まだまだ現場では実践されていないのを感じます。

 

例えは相手の話の「聞き方」です。

 

私のコーチング師匠の1人でもあり
大好きなお兄様としても慕わせて頂いている國武大紀さんが

リーダーのための新刊を出されました。

 

『聞く力こそがリーダーの武器である』

(フォレスト出版、2020年6月)

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「聞く力」の大切さが解説されています。

 

 

國武さんには、

私が一番苦しかった時期にメンターとして導いていただき

コーチングや組織心理学、様々なことを教えていただきました。

 

1年ほどの学びの中でも強く感じ取ったのが

「相手の幸せを願う」

ことが一番大切だということ。

 

そして、

相手(部下)のことを大切にできない管理職の方は

自分が大切にされていない(少なくともそう感じている)からなのです。

 

それを忘れて「正しさ」で押し通そうとするトップの何と多いことか。

 

 

 

これまで研修やコーチングで管理職の方と接するときは

まず、管理職の方々の自己肯定感を上げる演習から入っています。

 

その演習をするにつけ、

「大切にされていない」(と感じている)

管理職の方々が本当に多いことに驚きます。

 

 

コーチングコミュニケーションは

ロジカルシンキングでもプレゼンスキルでもありません。

月並みですが、人は理屈ではなく「感動」、感じて動くのです。

 

そして、相手を「感動」させられるのは、

理念の素晴らしさでも正しさでもなく

相手の、部下の、お客様の幸せを本当に願っている気持ちが伝わるからこそ。

 

 

「相手の幸せを願う」

 

今、自分自身が人として本質的なことを大切に仕事ができていることは

本当にありがたく、深い安らぎをさえ感じます。

 

國武さんから学べたことはコーチとしても、人間としても、大きな財産となっています。

是非職場のリーダーの皆様もこの本を手に取られてみてください。

 

7月 福井市にて「SDGs × アンコンシャスバイアス」公開講座に登壇します 

カテゴリ: 新着情報 作成日:2020年06月02日(火)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

 

緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ大変な状況が続いています。
皆様、安全にお過ごしでしょうか。

 

そんな中、延期されていた講座の開催が決まりました。

「SDGs × アンコンシャスバイアス」をテーマに、男女共同参画に関する地域または組織のリーダー養成講座に登壇いたします!

こちらは3月実施が延期となったものですが、3月募集時には50名を超えるお申し込みがあり皆様の関心が高いことが伺えました。

 

アフターコロナの時代、「持続可能」な世の中であることが重要になってくると考えています。

世界に様々ある問題に対する17のゴール。

これらの解決に真摯に取り組むことが、今すぐ私たちに出来ることではないでしょうか。

 

私ごとですが、現在SDGsビジネスプロフェッショナル資格の取得中であり、実際にSDGsに関する事業のスタート準備中です。

 今後、アンコンシャスバイアスとあわせて「SDGs」についても伝えてまいります!

 

 

※7月はコロナウィルス対策の関係もあり、人数を絞った上で(30名)行います。
・ソーシャルディスタンスをとったリアル会場
・オンライン
いずれかの方法かは直前まで未定の状況です。

 

【講座情報】

日時:7月11日(土) 13:30〜

定員:30名

対象:福井県内在勤在住の男女共同参画社会推進のために意欲のある方

会場:福井県生活学習館(福井市下六条町14−1)

申し込み:公益財団法人福井女性財団ホームページ

 

福井アンコンシャスバイアスSDGs

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【コロナ休校対策】小学生向けオンラインスクールclassisを立ち上げました!

カテゴリ: その他 作成日:2020年05月04日(月)

【コロナ休校対策】小学生向けオンラインスクールclassisを立ち上げました!

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

 

突然の休校に大変な思いをされている小学生の保護者の方、自宅で先生や友達と関わることなく、プリントや動画などの受け身の勉強をせざるを得ない小学生たち、
そんな方たちに向けて、このサービスを立ち上げました。

 

このプロジェクトは私の個人的な活動として、専門家の友人らに声がけして始まったもの。

当社内に事務局を置いています。

 

5月2日に思い立ってから5月4日のリリースまで、2日間の超特急で組み立てました。

それは、完璧なものを3ヶ月後にリリースしたのでは遅すぎると思ったからです。

 

「今」困っている保護者の方、子供達に、「今」何か力になりたいと思いました。

深夜の急な呼びかけに対して、物凄いスピード感でご協力を申し出てくれた専門家の友人たちに、改めて心から敬愛の念とお礼を申し上げます。

 

この状況下で様々なことが思い通りにいかず、

「学校がやってくれない」
「政府がやってくれない」

そんな風に苛立ちを感じてしまうことがもしかしたらあるかもしれません。

 

ただ、一度、そうして軽く嘆いた後は、

「今自分にできることは何か?」
「この状況を少しでも良くするにはどうしたらいいか?」

そんな問いをどうか投げていただきたく思います。

 

「もしできるとするなら・・・?」

その問いのおかげで、このオンラインスクールが出来上がったからです。

 

メンバーは決してオンラインスクールの専門家ではなく、子供達の幸せを願う、普通の保護者や元教諭の集まりです。

こうしてリリースはしているもののまだ未完成、走りながら作っていく部分が沢山です。
どうかご参加の皆様、私たちに至らない点がありましたら、

 

「どうすれば良くなるだろうか?」
「よい結果を得るにはどうしたらいいだろう?」

 

そんな風に自問いただき、私たちの協力者として知恵や力を貸していただきたく思います。

 

このオンラインスクールを通じて保護者の方、子供達の笑顔が増えること、そうしたポジティブな気持ちが少しでも伝播することを願ってやみません。

 

 

オンラインスクール 5月4日 正午より申し込み開始

オンラインスクール classis

各学年「5名ずつ」の少人数制なので、お早めにお申し込みください!

 

5月7日追記

皆様のご協力のおかげで、「満員→増席→満員」の運びとなりました。

ありがとうございました。

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【STAY HOME!】子供の虐待防止Smile Kids Projectに動画をご提供しました

カテゴリ: その他 作成日:2020年04月21日(火)

 

いま、私たちにできることは何だろう?

 

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

コロナウィルスの蔓延により、この数ヶ月で私たちの生活は急変しました。
在宅時間が一気に増え、外出の機会が減り、楽しみからなくなっていくという声も聞かれます。

それに伴って増えたのはストレス。
各国でDVや児童虐待が増えているというニュースに胸が痛みます。

 

「不幸な事故が起きる前に、少しでも情報を届けたい!」

 

各分野の専門家によるストレス解消法や、ストレスに負けない体づくりなどの情報を集めたSmile Kids Projectに動画をご提供しました。

 

サイトURL https://sdgs-17club.themedia.jp/

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お悩み「管理職の女性を増やしたくても適切な人材が育っていない」

カテゴリ: 代表コラム 作成日:2020年03月26日(木)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

 

このお悩みは、育成者(多くは男性管理職)のアンコンシャスバイアスが大きく影響をしています。

例えば、新卒で男性のAさん、女性のBさんが営業部に配属されたとします。

どちらもまずは先輩社員について営業の基本を教わった後に徐々に独り立ちしていく過程を経ますが、その際、成長に必要な「ストレッチした目標」を「より多く」与えられるのは男性社員の方なのです。

 

 

「つい」から始まる男女のキャリア差                         


みなさんは、遠方への出張や夜間の仕事など、「負荷の大きい」仕事があった時、男性と女性の部下がいたらどうしますか?

よくあるパターンをご紹介します。

 

男性上司が「つい」男性のAさんに負荷が大きい仕事を与える
(※女性のBさんには強い負荷をかけてはいけない、男性だったら多少厳しくしてもいい、という「アンコンシャスバイアス」があるため)

男性のAさんの経験値が上がる

次の負荷が大きい仕事を、「経験値が高い」Aさんに任せる

更に男性のAさんの経験値が上がり、女性社員Bさんとの経験値の差が広がる

次の負荷が大きい仕事を、「経験値が高い」Aさんに任せる

更に男性のAさんの経験値が上がり、女性社員Bさんとの経験値の差が広がる




繰り返し

 

みなさんの職場ではいかがでしょう?
日本ではこれに似たことが多くの職場で起こっており、結果として「女性社員が育っていない」ことになるのです。

 

私自身も新卒で営業部門に男性同期とともに配属されましたが、

・商品説明を先輩の代わりに行う

・一人で客先に行く

・新規開拓をする

・出張を伴う営業

など、少しストレッチした目標は、同期の男性に比べると「手加減」されていたように感じます。

例えば、新規開拓を強化する方針で部が動いていた際、私には全く指示が出ませんでしたが、同期の男性社員には高めの目標が渡されており、結果彼が表彰される対象になったということがありました。

 

 

人材を育てる3つのK                                 

 

「機会」「期待」「鍛え」

 

女性社員にはこの「3K」が不足していると考えます。

年を経て、女性社員が家庭を持つようになると更にその傾向が強くなりますが、不足の原因は育成者である上司の「アンコンシャスバイアス」と、女性社員自身の「アンコンシャスバイアス」です。

 

育成者(主に男性上司)のアンコンシャスバイアス

・「女の子にハードな仕事をさせるのは可哀想」

・「女性の能力に適した業務をあてがうべき」

・「女性は家事や育児という責任があり、仕事との両立は難しい」

・「管理職は家庭責任がある女性よりも、全エネルギーを仕事に向けられる男性が適している」

・「出張や残業を子供がいる女性には任せられない」

・「女性は管理職にはなりたがらない」

 

女性社員のアンコンシャスバイアス

・「私はリーダーには向いていない」

・「女性社員のロールモデルにはなれない」

・「今の環境では活躍できない」

・「自分には能力がない」

 

こうして育成者からの3K「機会」「期待」「鍛え」が不足していることで、女性社員のアンコンシャスバイアスはより強化されていき、職場全体の「風土」として固定してしまいます。

 

また、育成者(主に男性上司)から伺う「言い分」として以下のようなものがあります。

 

「女性社員に強く言えず、遠慮してしまう」

「女性社員が増えてきて、実際難しい、やりづらいと思うことがよくある」

 

これまで、仕事の全エネルギーを投入できる男性社員だけ集団にいた、特に年配の男性管理職からすると、これまでのマネジメントスタイル、コミュニケーションスタイルがそのまま使えないためにやりづらく感じるのは間違いありません。ただ、今後、女性社員だけに限らず外国人や障がい者などのマイノリティを受け入れる上でも、同質集団でいることの居心地の良さ、あうんの呼吸でできたこれまでのコミュニケーションは一旦手放す覚悟が必要です。

育成者自身も「変化」が必要なのです。

 

マイノリティだけでなく、「年齢差があるメンバー」「他部門のメンバー」など、価値観や常識が異なる人とのコミュニケーションを行うということは、ビジネスのどんな場面においても必要なことです。性別や年齢などの「属性」で人を判断してしまう意識をニュートラルにし、その上でそれらの人たちと建設的なコミュニケーションを行える、ユニバーサルなコミュニケーションスキルを身につけることは何れにしても必要なこと。「最近の新入社員と話が通じない」「他部門の人がわかってくれない」などの悩みや不満も、結局は辿れば同じなのです。

 

「意識」の壁を壊し、コミュニケーションスキルを身につけること、女性管理職を育成していく上でも、職場風土改善においても企業が本気で取り組んでいくべき内容ではないでしょうか。

 

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導入団体の声:静岡県長泉町教育委員会様

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2020年03月17日(火)

 

長泉

 

静岡県長泉町教育委員会

生涯学習課 課長 髙橋和宏様(右) / 主事補 工藤奈都美様(左)

 

 

ー 「アンコンシャスバイアス」を今年度の講座テーマに選んだきっかけ、理由を教えてください

 

当初、「アンコンシャスバイアス」という言葉を聞いた時はその言葉自体を知らなかったので大変興味を持ちました。

調べたところ男女共同参画推進事業にふさわしい内容であり、是非長泉町民の皆さまにも知っていただきたいと感じた為、今回選ばせていただきました。

今回の講座は、男女共同参画社会の実現に向けて社会環境が大きく変化しているなか、男女の人権を尊重し、男女の固定的な役割分担意識の是正など、意識の浸透・関係改善を図ることを目的としています。

町民の方一人ひとりが、無意識に偏見を持っていることを知り、気づくことで、今よりも心にゆとりを持ちながら仕事や生活ができるようにと考えております。(高橋様)

 

 

ー 受講生の様子やアンケート結果、職員の報告から、どんな効果があったとお感じになりましたか?

参加者の方からはポジティブな意見を多数いただきました!

「自分が持っている偏見に気づくことができて良かった」

「講座を受けたことで明るく前向きに生きていこうと思いました。」

など、3回にわたり知識を深めたことで、男と女のチャレンジらいふ講座の「多様な立場にあるすべての人々が自分らしく楽しく生きていく」という目的の良いきっかけづくりになったと感じました。(高橋様)

 

 

ー 主催者側として実際に聴講したご感想を教えてください

 

私自身、無意識に偏見を持っていると漠然と感じていました。

ですので、今回講座を受けるにあたり、「無意識に持つ偏見とは何だろう?」と疑問を持ちながら聴講させていただきました。

アンコンシャスバイアスという言葉を知り、理解することで考え方をすこし変えることで前向きに生きられるんだと感じました。(工藤様)

 

 

ー これまで色々な講座を主催されてきたと思いますが、この特徴をあげるとしたらどんな点でしょうか?

 

少人数(4人程度)のグループで受講したことが良かったと思います。

常に隣の人と会話ができ、部屋の中が笑顔で溢れ、温かみのある講座だと感じました。

特に3回目のグループワークは発表に向け、一人ひとりの意識が高く、活発的で良かったです!

中田先生の話し方に品があってとても聞きやすく、それでいてとてもユーモアのある方だと思いました。(工藤様)

 

 

ー この講座はどんな組織で実施すると効果的だと感じますか?

 

男女共同参画推進団体、役所や企業などがおすすめかと思います。

その他学校関係(保護者向け等)で講座を開催することも良いと感じます。(工藤様)

 

 ▼ご参加の皆様

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3回の連続講座の様子を、長泉町情報誌「咲くっと」に掲載頂きました。

当日の講座内容やグループ発表など、わかりやすく図解・説明されています。
ぜひご覧ください。記事はこちら

 

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受講者様の声:田塩順子様

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2020年02月29日(土)

【開催レポート】

これからの未来を幸せに働くために、

「自分を導くリーダーシップの身につけ方」講座に参加しました

 

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こんにちは。MiniatureRoomの田塩順子です。
私は10年程前からフリーランスで働き、動画作成やライターの仕事などをしています。
今日は、株式会社リソースフル代表中田明子さんの大人気講座「自分を導くリーダーシップの身に付け方」公開講座に参加したレポートをお届けします。
 
この講座は、自分らしく働くために「自身が自身を導くリーダーである」という自覚を持って行動できる力を身につけるためのもの。
今回は私の様な個人事業主や働こうと思っている方を対象に「雇われる力」(エンプロイアビリティ)を向上させる機会として開催されました。

AIやIoTなどの最新テクノロジーの活用が進む今日、これからは「価値を生める人材」が評価される時代になってきます。
仕事で「価値」を生み、求められる人材になるためにはどんな姿勢や努力が必要なのでしょうか?

そのための第一歩が「自分を導くリーダーシップを持つことだ」と中田さんは断言します。

働くことも含めて、自分の人生は自分で導く! 
今回この講座を通じて、変化し続ける社会の中で自分自身の働く姿勢や動機を見つめ直し、豊かな人生を送っていくための考え方や方法を教えて頂きました。

 

こうやって書くと「難しい内容の講座?」と思われるかもしれません。
でも心配はご無用。中田さんのユーモアあふれる話し方、例え話を交えた説明がとてもわかりやすく、あっと言う間の4時間だったのです。

これから、私が実際に研修を受講して感じたこと、自分に起こった変化などをお伝えしていきます!

 

 

ー スタートは、自分の現在地を知ることから!

 

講座は今の自分の「現在地」を知ることから始まります。
「現在地」とは、自分の今の生活の満足度を項目ごとに採点すると言うもの。
そうすることで現在、自分には何が足りていないのかが客観的な数値として見えてきます。

このワークをやってみて、私は80点満点中42点という結果でした。
「仕事やキャリア」、「人間関係」には満足しているものの、「健康面」や「遊び・余暇」に関しては不満足の結果に...
自分の現在を数値化することで今の自分には何が足りていないのかが分かりました。
振り返ってみると、「健康面」に関しては寝不足の日々が続いていること、「遊び・余暇」に関しては、時間に追われ、せわしなく動きまわり、リラックスする時間が取れていないことに気づきました。

「自分の現在地を知る」ステップは、自分自身を理解するという意味でも、今後、自分がどのように行動すれば良いのか、どんな目標を立てればいいのか、の指標ともなる大切なプロセスだということを実感しました。

 

 

ー 「書く」「話す」アウトプットすることの効果!

 

講座では、用意されたいくつかの設問にそってペアで質問し合うという演習があります。

「あなたが仕事において『これだけは絶対に譲れない』というこだわりは何ですか?」

こんな質問をペアの方から受けた時、

「私は妥協できない性格なので、時間に関係なく納得いくまで仕事をします。本当に時間ががなくて、もっと時間が欲しい。」

そう答えながら、ハッと気づくことがありました。
仕事に集中して、時間を忘れてしまうことはよくあるけれど、「自分が妥協しない性格」だなんて無意識にふと出てきた言葉!
確かにそうかも!!
この時初めて私は、自分が「妥協しない性格」であることに気づきました。

そして、その後に続く「時間が欲しい」という言葉。
フリーランスということもあり、仕事とプライベートが混合し、一つ一つの仕事やプライベートの時間の区切りをつけていなかったこと。
”時間”について気にせず何となく行動していたのですが、本当は自由な時間を欲しがっていたことに気づきました。

そうか。私は、自分が妥協しない性格で、時間を欲しがっていたんだ!!

この演習で、頭の中で考えていることを「話す」というアウトプットをする事で、これまで全く気づいていなかった自分の性格や本当の気持ちが不思議と見えてきました。

思いがけず自分を発見できたことに驚きましたが、自分を知るって楽しい!
一つ一つ紐解いていくと、新たな自分を発見できたことで、気持ちがスッキリし、この後に立てる目標が明確になってきました。

宣言!私は自分の時間を確保するために今日からその方法を考えます!

目標を立てることができたら、次は行動! 自分の理想に近づけるにはどうしたら良いか?を考えます。

 

 インタビュー

 

ー 目標を実際の行動につなげる!

 

自分が立てた目標へ自分をどう導いていくのか、講座では実際の行動につなげる方法もしっかりと教えてくれました。

例えば、この作業は何分までに終わらせる、と区切りをつけて集中するためにタイムウォッチを使うということ。
時間は無限ではなく有限。限られた時間の中できちんと終わらせれば時間にも余裕が出ます。
中田さんも講座の中で、幾度もタイマーをセットし、この演習は何分まで時間取ります!と区切りをつけていました。

実際に時間を決めた演習は集中でき、やってみると効率よくアウトプットもでき、パフォーマンスも上がる!
これまでいつまでもだらだらと作業をしていた自分でしたが、こんな簡単な方法ならすぐに取り入れられます。
ゆっくりくつろげる時間も、子供と触れ合う時間もつくれそうです!

ちなみに中田さんは、こんな風に「自分が実践して効果があること、納得していること」しか、講座では話さないそう。
前に立つ講師としての矜持を見た気持ちでした。

 

 

ー 自分の強み・長所を知ろう

 

「自分の強み・長所を知ろう」という演習があります。
これは、隣の人の短所を長所に変えるというもの。
たとえば、私の短所は、鈍感、頑固、のんびり屋。

これを、隣の人はこう転換してくれました。

・鈍感→些細なことは気にしない。
・頑固→決めたことはやり通す。自分の意思がある。
・のんびり屋→ゆったりしていて優しい雰囲気が出る。

こう思うことで、自分のマイナスをプラスに捉えることができ、急に自信が持てるようになりました。

そして、これは考え方だけでなく、普段の行動でも同じだということに気づきました!

たとえば、子供がお茶をこぼした→おかげで、(お掃除できて)テーブルが前よりきれいになった。
このように、ネガティブをポジティブに捉え直せるのです。

何が原因?何が悪かった?なぜ失敗した?〇〇のせいで?と、過去にばかり目を向ける(原因論)のではなく、今できることは?良い結果を出すには?上手くいく方法は?(目的論)と、でも、そのおかげで それで、どうする?という思考をすることで、物事をプラスに置き換えて行動できるということを教えて頂きました。

目標達成する上では、色々な障害や失敗があります。
そんな時こそ楽しく前向きに「失敗は成長のチャンス」と捉えられる思考法には目からウロコ!

そして、この日の朝、「講座に向かう電車の中で、大事な一枚の書類を家に忘れてきたことに気づいたんです」と中田さん。
時間もない中、この大ピンチをどう乗り切ったのか?
機転を利かせ瞬時に取ったエピソードに、受講生の中から、えーすごい!!という声が上がりました。

ピンチを乗り越えた達成感の後には成長がある! 
私もそんな風に成長していきたい!と強く感じました。

他にも
・他者とのコミュニケーションで気をつけること
・好感を持たれ信頼される効果的な方法
・論理的な伝え方のルール
など、講座の内容は盛りだくさん!

しかもどれを取っても、一つ一つがとても大切で、欠かせない内容。
ビジネスパーソンとして知っておかなくてはいけない、身につけておかなければいけない、そんな知識やスキルを教えていただきました。

 

 

ー講座を受けた感想と心の変化

 

中田さんはとても明るく優しい先生で、例え話を交えながら説明してくれるので、講座の内容はとても分かりやすかったです。
そして何より楽しい! 全く堅苦しくなく和気あいあいとした雰囲気で講座を進めてくれました。
毎回があっという間で、気づけば2回連続講座が終了していました。

そして、講座を受けた感想を書くにあたり、これまでの私を振り返ってみました。

実は私の口癖は「私なんか別に...」「私なんか全然...」と常に自分を否定するものでした。
そして、頼まれた仕事に対しても「私には難しいことはできないから無理!」とやる前から決めつけていたんです。
これは、「アンコンシャスバイアス」という女性に強く出る思い込みの一つだそう。
挑戦する前から諦めて、時代の流れのまま毎日の生活を送っていたことに、この講座でしみじみと気づかされました。

 

そして今・・・

 

「成り行きまかせに生きるのではなく、自身が自身のリーダーに立ち、
 考え、選び、決める、行動する!自分のことは自分で決める!」

 

そう意識して行動するようになってから、目標に向けて楽しく仕事をする自分がいます!

目標を持って自分の道を進むことは、まさにこれからの未来を豊かにしてくれる!
今は心からそう思っています。
そのことに気づき、実感することができた講座に参加できて本当に良かったと思っています。

【オンライン開催】育休前後のスキルアップ!「自分を導く」コーチングサロン

カテゴリ: 法人(研修・講演) 作成日:2020年02月28日(金)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

 

 「育休からの復帰が不安。何かしなければと焦っている」

「一人で考えても堂々巡りだし、子供と一緒で行動も自由にならない」

「時間があるこのチャンスに、今後役立つスキルをしっかりと身につけたい」

「普通のママ友だけじゃなく、向上心のある仲間が欲しい」

「復帰してからの両立生活を早く軌道にのせたい」




 

そんな方を対象に、月に1回、自分をメンテナンスしながら1ランク上の自分を目指す「「自分を導く」コーチングサロン@浜松」
初中級のコーチングスキルの習得を基本に、自分の目標を叶えていくための具体的な手法を学び、実践する、サロンです。

 

本日は、育休復帰を目前に控えたサロン生を対象に、「自分を導くリーダーシップ講座」オンラインにて開催致しました。
コロナウィルスの影響もありますが、今後、ライフワークバランスの実現のためにも、オンラインで仕事をするリテラシー向上も第2の目的です。 
 
 初めてのメンバーにもZOOMにチャレンジして頂きました!
 

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おチビちゃんたちもゴキゲンで参加!

 
書いたり話したりのアウトプット中心で2時間
復帰に向けて必要なコンディションに、メンタル面・ビジネススキル面の両面から100%力を発揮できる状態になるようお手伝いさせて頂きました。
 
 全員がとてもリラックスしていた時間・・・
 
自分の強みを100%発揮できるリソースフルな状態にリラックスは最重要な要素です!
私も同じく、とても楽しかったので今後はオンライン開催も積極的に開催していこうと思います。
 
コロナウィルスの影響で、色々とネガティブな面もありますが、これを機にテレワークや仕事の効率化など「本質的な働き方改革」が進むことになりますよう!
 
受講のご感想

・実際にワークをしながら復帰後のイメージを作ることができました(いいことも悪いことも)

 

・育休復帰への不安が少し解消されて、自分がどんなことを目標として働いていけばいいか認識できました。

・自分の目標、目指すこところを改めて見つめなおすことで、今後の働き方を考えるいい機会になるので、これからリーダーを任されるであろう中堅社員、今後の働き方について模索している人に勧めたい。

・なるべくワークをしたり考えたり、受講者がアクションを起こす機会を設けているのがいいです。印象に残りやすいです。

・聞いているだけではなく自分で考えて発言するので、自分の中に落とし込みやすい

・受講前は自分のモヤモヤが漠然としていてただ何となく不安だったのが、自分が何を心配していてどういう対処ができるかが少し明確になった

・今の生活に満足はしていても、何となくこのままでいいのかな…とか、不安やモヤモヤを感じている人にオススメ

・客観的かつポジティブなアドバイスで、自分自身を見つめるお手伝いをしてもらえるから。(ポジティブ大事!)

 

2020年3月福井市 アンコンシャスバイアス公開講座に登壇します

カテゴリ: 新着情報 作成日:2020年01月25日(土)

こんにちは

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

 

男女共同参画に関する地域または組織のリーダー養成講座を4回シリーズで行う連続講座の1回分を担当いたします。

「地域・組織・世代間のコミュニケーション」をテーマに、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を知ることで心のダイバーシティを推進するための講演をさせて頂きます。

 

こちらでは、現在開発中の新教材をお披露目できたらと考えています!
ご興味、ご関心がおありの方は是非ご参加ください。

 

日時:3月7日(土) 13:30〜

定員:30名

対象:福井県内在勤在住の男女共同参画社会推進のために意欲のある方

会場:福井県生活学習館(福井市下六条町14−1)

申し込み:公益財団法人福井女性財団ホームページ

 

※コロナウィルスの自粛要請により延期となりました

 

202003福井女性財団

「働き方改革」サイボウズ青野社長の講演を聴いてきました

カテゴリ: 代表コラム 作成日:2020年01月24日(金)

こんにちは。

株式会社リソースフル 中田明子です。

 

今日はとても勉強になった一日。

なかなかタイミング合わずに機会を逃していた
サイボウズ青野社長の講演を聴きに静岡へ。

 

テーマは「生活を豊かにする働き方改革」
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よく言われていることですが、
「働き方改革」を進める上での大切な3つの切り口、

 

・制度(就業規則など)

・ツール(ノートパソコン、クラウド環境など)

・風土(育休とっていいよね、定時で帰っていいよね、と言う雰囲気)


言わずもがな、「風土」が一番大変、かつ大切!


そして、青野社長の言う、
作るべき「4つの風土」とは
 

  1. ①理想への共感
    いろんな人がいるけど、みんな同じゴールを目指しているよね、と言うこと
     
  2. ②多様な個性を重視
    それぞれが違う個性を「石垣」でイメージ
    それを、均一のブロックとして積もうとするから失敗する
    ・・・なるほど!
     
  3. ③公明正大
    嘘をつかない、隠さない。疑心暗鬼に陥ったらアウト!
    ・・・経験あるある・・・。
     
  4. ④自立と議論
    自分はどう働きたいのか、どうしたいのか、
    と言う自分軸があるかどうか
    「明日、何時に会社に来ればいいですか?」は論外!

 

私がアンコンシャスバイアス研修を通じて
お役に立てるのはここの「風土」作りですね。


他にも、いろいろと共感点、多数。

 

「社会人」と「会社人」


会社に入ったら「社会人」ではなく、ただの「会社人」

 

(青野さんの言葉から・・)
「だって、会社の中のことしか知らないでしょ。
 社会って、会社・自治体・医療・学校・・・広んだよ。
 僕は子育て経験して初めてそれらに関わって「社会人」になれた」

 

→はい! 私も、育休をとって初めて、

「お肉の値段」「ゴミ回収日」を知りました・・・。
世の中の色々なサービスの消費者になって、初めて「社会人」になれたと思います。

 

 


「公平」と「わがまま」「公平」とは・・・

  • 「幸福」とは別
  • 時として不幸を生む
  • 「公平」より「幸福」


ホールケーキを公平に分けるのがいいのか?
お腹が空いた人には沢山、

満腹の人には少なく分けたほうがみんな幸福では?
と言う例でした。

 

 


→ 公平(一律)にしておいた方が、きっと楽なんですよね。
 でもこれからは、いかに多様な各個人に寄り添っていけるか・・ではないかな?

 

 

 


「わがまま」とは・・・

  • 悪ではない
  • モチベーションの源泉
  • 組織の進化につながる


だって、石垣積んでいくのに、

それぞれみんなが「どんな石の形」しているのか、

黙っていたらわからないでしょ?


「残業したくない」

「在宅勤務したい」

「副業したい」

「週3働きたい」


そんな「わがまま」を言うからこそ、

石の形をわかって積んでいく(チームを作る)ことができるよね!ということ

 

 


そして、「働き方」は

経営者がコミットして変えていくべき!

 

とはいえ・・・・社員側ができることとは?

 

  • 変えるための声を上げる
  • 会社を辞める(転職)
  • 辞めるつもりで、変えるための声を上げる


とにかく

「自分ごととしてアクションを」

ということではないかなと受け取りました。

 

「他責」ではなく「自責」

主体的であるべき、はあらゆる所で普遍ですね。


それにしても、

自分の興味関心や使命、的なものに沿って活動してきた結果、
ダイバーシティ、働き方改革、SDGs、男女共同参画

あたりのキーワードに集約されてきています。

 

最近は静岡市のイベントがとても興味深く
先週はUN Womenの石川雅恵さんの講演にも参加しました。


こういったイベントの行く先々で、

以前一緒にお仕事した方や

私の講座に参加していただいた方など

お久しぶりの方々にお会いするのもとても楽しいものです!


この後、どういう活動をすることで

どんな価値提供をすることができるのか・・・引き続き、

周囲の素晴らしい方々に学びながら、

進んでいこうと思います。

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