【オンライン開催】育休前後のスキルアップ!「自分を導く」コーチングサロン
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
「育休からの復帰が不安。何かしなければと焦っている」
「一人で考えても堂々巡りだし、子供と一緒で行動も自由にならない」
「時間があるこのチャンスに、今後役立つスキルをしっかりと身につけたい」
「普通のママ友だけじゃなく、向上心のある仲間が欲しい」
「復帰してからの両立生活を早く軌道にのせたい」
そんな方を対象に、月に1回、自分をメンテナンスしながら1ランク上の自分を目指す「「自分を導く」コーチングサロン@浜松」
初中級のコーチングスキルの習得を基本に、自分の目標を叶えていくための具体的な手法を学び、実践する、サロンです。
本日は、育休復帰を目前に控えたサロン生を対象に、「自分を導くリーダーシップ講座」オンラインにて開催致しました。
コロナウィルスの影響もありますが、今後、ライフワークバランスの実現のためにも、オンラインで仕事をするリテラシー向上も第2の目的です。
初めてのメンバーにもZOOMにチャレンジして頂きました!
おチビちゃんたちもゴキゲンで参加!
書いたり話したりのアウトプット中心で2時間
復帰に向けて必要なコンディションに、メンタル面・ビジネススキル面の両面から100%力を発揮できる状態になるようお手伝いさせて頂きました。
全員がとてもリラックスしていた時間・・・
自分の強みを100%発揮できるリソースフルな状態にリラックスは最重要な要素です!
私も同じく、とても楽しかったので今後はオンライン開催も積極的に開催していこうと思います。
コロナウィルスの影響で、色々とネガティブな面もありますが、これを機にテレワークや仕事の効率化など「本質的な働き方改革」が進むことになりますよう!
受講のご感想
・実際にワークをしながら復帰後のイメージを作ることができました(いいことも悪いことも)
・育休復帰への不安が少し解消されて、自分がどんなことを目標として働いていけばいいか認識できました。
・自分の目標、目指すこところを改めて見つめなおすことで、今後の働き方を考えるいい機会になるので、これからリーダーを任されるであろう中堅社員、今後の働き方について模索している人に勧めたい。
・なるべくワークをしたり考えたり、受講者がアクションを起こす機会を設けているのがいいです。印象に残りやすいです。
・聞いているだけではなく自分で考えて発言するので、自分の中に落とし込みやすい
・受講前は自分のモヤモヤが漠然としていてただ何となく不安だったのが、自分が何を心配していてどういう対処ができるかが少し明確になった
・今の生活に満足はしていても、何となくこのままでいいのかな…とか、不安やモヤモヤを感じている人にオススメ
・客観的かつポジティブなアドバイスで、自分自身を見つめるお手伝いをしてもらえるから。(ポジティブ大事!)
2020年3月福井市 アンコンシャスバイアス公開講座に登壇します
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
男女共同参画に関する地域または組織のリーダー養成講座を4回シリーズで行う連続講座の1回分を担当いたします。
「地域・組織・世代間のコミュニケーション」をテーマに、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を知ることで心のダイバーシティを推進するための講演をさせて頂きます。
こちらでは、現在開発中の新教材をお披露目できたらと考えています!
ご興味、ご関心がおありの方は是非ご参加ください。
日時:3月7日(土) 13:30〜
定員:30名
対象:福井県内在勤在住の男女共同参画社会推進のために意欲のある方
会場:福井県生活学習館(福井市下六条町14−1)
申し込み:公益財団法人福井女性財団ホームページへ
※コロナウィルスの自粛要請により延期となりました
「働き方改革」サイボウズ青野社長の講演会に参加しました
こんにちは。
株式会社リソースフル 中田明子です。
今日はとても勉強になった一日。
なかなかタイミング合わずに機会を逃していた
サイボウズ青野社長の講演を聴きに静岡へ。
よく言われていることですが、
「働き方改革」を進める上での大切な3つの切り口、
・制度(就業規則など)
・ツール(ノートパソコン、クラウド環境など)
・風土(育休とっていいよね、定時で帰っていいよね、と言う雰囲気)
言わずもがな、「風土」が一番大変、かつ大切!
そして、青野社長の言う、
作るべき「4つの風土」とは
- ①理想への共感
いろんな人がいるけど、みんな同じゴールを目指しているよね、と言うこと
- ②多様な個性を重視
それぞれが違う個性を「石垣」でイメージ
それを、均一のブロックとして積もうとするから失敗する
・・・なるほど!
- ③公明正大
嘘をつかない、隠さない。疑心暗鬼に陥ったらアウト!
・・・経験あるある・・・。
- ④自立と議論
自分はどう働きたいのか、どうしたいのか、
と言う自分軸があるかどうか
「明日、何時に会社に来ればいいですか?」は論外!
私がアンコンシャスバイアス研修を通じて
お役に立てるのはここの「風土」作りですね。
他にも、いろいろと共感点、多数。
「社会人」と「会社人」
会社に入ったら「社会人」ではなく、ただの「会社人」
(青野さんの言葉から・・)
「だって、会社の中のことしか知らないでしょ。
社会って、会社・自治体・医療・学校・・・広んだよ。
僕は子育て経験して初めてそれらに関わって「社会人」になれた」
→はい! 私も、育休をとって初めて、
「お肉の値段」「ゴミ回収日」を知りました・・・。
世の中の色々なサービスの消費者になって、初めて「社会人」になれたと思います。
「公平」と「わがまま」「公平」とは・・・
- 「幸福」とは別
- 時として不幸を生む
- 「公平」より「幸福」
ホールケーキを公平に分けるのがいいのか?
お腹が空いた人には沢山、
満腹の人には少なく分けたほうがみんな幸福では?
と言う例でした。
→ 公平(一律)にしておいた方が、きっと楽なんですよね。
でもこれからは、いかに多様な各個人に寄り添っていけるか・・ではないかな?
「わがまま」とは・・・
- 悪ではない
- モチベーションの源泉
- 組織の進化につながる
だって、石垣積んでいくのに、
それぞれみんなが「どんな石の形」しているのか、
黙っていたらわからないでしょ?
「残業したくない」
「在宅勤務したい」
「副業したい」
「週3働きたい」
そんな「わがまま」を言うからこそ、
石の形をわかって積んでいく(チームを作る)ことができるよね!ということ
そして、「働き方」は
経営者がコミットして変えていくべき!
とはいえ・・・・社員側ができることとは?
- 変えるための声を上げる
- 会社を辞める(転職)
- 辞めるつもりで、変えるための声を上げる
とにかく
「自分ごととしてアクションを」
ということではないかなと受け取りました。
「他責」ではなく「自責」
主体的であるべき、はあらゆる所で普遍ですね。
それにしても、
自分の興味関心や使命、的なものに沿って活動してきた結果、
ダイバーシティ、働き方改革、SDGs、男女共同参画
あたりのキーワードに集約されてきています。
最近は静岡市のイベントがとても興味深く
先週はUN Womenの石川雅恵さんの講演にも参加しました。
こういったイベントの行く先々で、
以前一緒にお仕事した方や
私の講座に参加していただいた方など
お久しぶりの方々にお会いするのもとても楽しいものです!
この後、どういう活動をすることで
どんな価値提供をすることができるのか・・・引き続き、
周囲の素晴らしい方々に学びながら、
進んでいこうと思います。
2020年1月・2月 「アンコンシャスバイアス」「管理職向けコーチング」公開講座が名古屋にて開催されます
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
日本経営協会主催「NOMA人づくりセミナー」にて行われる「アンコンシャスバイアス」、「管理職向けコーチング」公開講座に登壇いたします。
1月22日(水)13:00~17:00
「アンコンシャスバイアス」に気づくことで、職場の風通りを良くする
2月26日(水)13:00~17:00
「コーチング」で、面談や部下育成のコミュニケーションを充実させる
詳細はこちらよりご確認ください。
導入団体の声:HR Redesign様
HR Redesign
主宰 蛭田 ひとみ様
ー 今回、研修を導入しようとした背景を教えてください
当組織では「働くを豊かに」をテーマに事業所の業務サポートや各種研修の実施など、女性の働くを応援する事業をしています。
クラウドソーシング事業「Asubi planning」では女性を中心とした登録ワーカーを65名抱えています。
これまで事業を行う中で登録ワーカーたちに二つの強い希望を持っていました。一つは、たとえ、スキルや経験不足があったとしても、ビジネスの場で自己決定や自己判断が出来る様になって欲しいということ、二つ目は、自分の仕事のクオリティは自分の責任でしっかりコントロールし、しっかりと仕事のチャンスも掴んで欲しい、ということです。
他にも、ビジネスパーソンとしての根本的なモチベーションを持って欲しい、お客様とのコミュニケーションや円滑なチーム作りのための基礎能力を身につけて欲しいという希望もあり、これらを解決するための取り組みが必要と感じていました。
そんな時、島田市が主催した中田先生のアンコンシャスバイアス公開講座を受講しました。
そして、この考え方はこれからの働き方・生き方に必要なものだと感じたんです。
具体的には、「自分は女性だし育児中だからここまで仕事をしなくてもいい」とか、「自分はこの仕事をやるのは無理だから・・」の様に、自分に向くアンコンシャスバイアスが仕事への取り組み姿勢にマイナスの影響を与えたり、可能性を狭めてしまったりすることについて、何か対策をした方がいいと思ったんです。
自分の能力面での天井を自分で作ってしまうのではなく、もっと柔軟に仕事に取り組んだりチャレンジしていって欲しい、自分の可能性を狭めて仕事の幅も狭めてしまわない欲しい、と思い、早速登録ワーカーたちに感じていた課題をお伝えして研修を実施していただきました。
ー 研修後、どの様な変化がありましたか?
第1回講座、その後の課題、第2回講座と約2ヶ月間の研修を実施したところ、全受講生が「大変満足」という感想で大好評でした。
研修後の様子を見ても「自分で判断して自分で動く」という意識と実働が伴ってきたことを感じています。
例えば、以前だったら仕事の失敗を自らリカバリーできていなかったメンバーが、主体的にリカバリーする姿勢見せる、これまで遠慮がちで自分の主張をあまりしなかったメンバーが必要な主張をきちんとして自分主導で仕事を進めようとする、といった変化が見えてきました。
研修を通じて「自分の仕事の目標やありたい姿」が明確になってきたことで、行動が主体的になりつつあるのかなと感じます。
ー 今後の展望を教えてください
研修後数ヶ月経って登録ワーカーが増えたこと、前回受けられなかったメンバーにも是非受講させたいことから、本年度の事業予算を確保して再度研修の実施を決定しました。
登録メンバーには今後の仕事への取り組みや自分の人生に役立てて欲しいと感じています。
また、自分の仕事に責任を持って主体的に取り組めば、自ずといい仕事の成果が上がります。いい仕事をすることでお客様にも喜んで頂けますし、また仕事を依頼いただけます。組織としてはそんな循環を作っていきたいですね。
HR Redesign様HPはこちら
▼当日はかわいい受講生も
アンコンシャスバイアスの悪影響に陥らないためには?
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
「アンコンシャスバイアス」(無意識の偏見・思い込み)に関する弊害が叫ばれて久しくなりました。
主に、ダイバーシティ推進の文脈で注目され、多くの企業で研修が導入され始めています。
弊社でもここ1年で企業や自治体からご依頼を受け、述べ1000人以上の社員・職員の方達に「アンコンシャスバイアス」についてお伝えするとともに、具体的な対応についてのトレーニングも行っています。
この「アンコンシャスバイアス」というテーマ、私は大きく分けて3つの問題点があると考えています。
アンコンシャスバイアスが組織に与える3つの問題
①自己に向くことで自己理解が阻まれ、能力の発揮がなされないこと
②他者に向くことで相手理解が阻まれ、特定の属性のメンバーの能力発揮の場が失われること
③①・②の結果として、相互理解が阻まれること
つまり、個人がリソースフルとは反対の「アンリソースフル」な状態になることで、組織のパフォーマンス低下につながるのです。
アメリカのGoogle社は、成果が出るチームに必要な要素として「心理的安全性」を提唱しました。
また、ダニエルキム教授の「組織の成功循環モデル」でも、「メンバー同士の安心安全な関係性」を重要なエッセンスとしています。これらがあることで個人が「リソースフル」な状態になるのです。
アンコンシャスバイアスの悪影響を防ぐには?
では、アンコンシャスバイアスの悪影響に陥らないためには、どうしたらいいのでしょうか?
私は今までの経験上、以下の対策を同時並行で行うのが効果的だと考えています。
「知る」 アンコンシャスバイアスの概念を知ること
「気付く」 アンコンシャスバイアスという概念を知り、自分ごととして捉えられること
「行動する」
自分に対して:正しい自己理解と、自身の能力発揮を最大限行える働きかけがなされること
他者に対して:相手理解・相互不理解を解消するための考え方と、実践的なコミュニケーション方法を身につけること
「継続する」 常に、自己理解・相手理解の上に相互理解が成り立っているか、適切なコミュニケーションがとれているかフィードバック・トレーニングの機会を持つこと
アンコンシャスバイアスは「イビキ」の問題の構造と似ています。 自分が「イビキをかいている」と気づかなければ「イビキを治療する」ということはできませんよね。全ての課題は認識することで初めてその解決のスタート地点に立つのです。まずは、自分のアンコンシャスバイアスに気づくこと、そこから全てが始まるのです。
導入企業の声:サーラ住宅株式会社様
サーラ住宅株式会社
取締役管理部長 松尾享史様(左)/ 本社 管理部 加古真太郎様(右)
ー 今回、アンコンシャスバイアス研修を導入しようとした背景を教えてください。
社員意識調査にて「上司への満足感」、中でも「コミュニケーション」「信頼形成」に関する項目が低下しており、実際に上司と部下でコミュニケーションがうまく構築出来ないケースもいくつか発生していました。そのような時に「アンコンシャスバイアス」というテーマを知りました。これまで様々なコミュニケーション研修を導入してきましたが、このテーマは新しい切り口で面白いなと感じました。職場のメンバー同士が無意識に持っている思い込みや偏見に取り組むことで職場が「安心安全な場」になり、互いの信頼関係も築きやすくなると感じましたし、一人一人が自分らしく受け入れられることで職場全体のコミュニケーションが改善されることを期待しました。
ー どのようなステップで研修を導入されましたか?
「所属長研修→全社員研修」という二段階にて実施しました。
まず、所属長がアンコンシャスバイアスについて基本的な理解と、コーチングスキル等の信頼関係構築のための実践的なコミュニケーション手法を学びました。
その後に全社員研修を行い、所属長に話し合いのリードをしてもらいながら職場にあるアンコンシャスバイアスについてのグループディスカッションを行う流れとしました。
所属長は信頼関係構築の阻害要因としてアンコンシャスバイアスがあることを事前に理解していましたし、具体的なコミュニケーションスキルを学んだ上で班のリード役を務めてもらいましたので非常に有効だったと感じています。
ー 実際に研修を実施してみたご感想を教えてください。
これまで受けてきた研修と大きく異なり、グループワークや演習などここまで実践的で機動性のある形は初めてで新鮮でした。
インテリ系で頭で理解するタイプの社員でも、説明が論理的で頭が整理できた、内容に納得できたということを言っており、それぞれの社員たちが前向きに捉え、学んだことの重要性を感じているようでとても良かったと感じています。
性別によるアンコンシャスバイアスはわかりやすいものだと思いますが、それだけでなく、自分が見えている世界が人とは違うこと、一つの物事でも捉え方で様々に変わるということなど、様々な気づきを得られることが新しい発見でした。
また、今回あえて同じ職場メンバーで班編成をしてディスカッションを行いましたが、普段一緒に働いているメンバーでも意外とお互いに知らないことが多く、互いのアンコンシャスバイアスを確認し合うことができたというのも良かったことかなと感じます。
お互いに新たな発見があったようで、今後コミュニケーションの質が変化していくことを期待しています。
ー 研修後、社内での変化はどの様なものがありますか?
研修後、「アンコンシャスバイアス」という言葉がいろんなところから聞こえています。
研修で習ったコミュニケーションの大切なポイントを上司にレクチャーしている社員がいたり(笑)
ちょうど「心理的安全性」が職場に必要なことであるという認識を持ち始めたタイミングでの研修でしたので、よりその重要性が社員全員の共通認識として持つことが出来たと思いますし、実際に職場が安心安全な場になっていくにあたって役立ったと感じています。今後は引き続き研修で学んだことの実践を続けていきたいと思います。
【研修の様子】
導入企業の声:ヤマハモーターエンジニアリング株式会社様
ヤマハモ-タ-エンジニアリング株式会社様
商品開発部 エンジン設計Gr リーダー 村松浩義様
ー 今回、アンコンシャスバイアス研修を導入しようとした背景を教えてください。
世の中の動向と同様に、弊社でも数年前より働き方改革として、ワークライフバランス向上、ダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けて様々な取り組みを展開しており、制度の策定や風土の醸成が少しずつ出来てきていると感じます。ただ、我々のチームにも様々な考え方、制約を持って働いているメンバーが居ますが、働き方の多様性を認識、受容する、といったことにギクシャク感というか、それを踏まえてのコミュニケーションに課題があるということを日々のマネジメントの中で感じていました。
例えば、育児などで制約がある社員が時短で働く際にどうしても肩身が狭く感じてしまい、自分たちの事情をメンバーに積極的にオープンに出来ない雰囲気であることが挙げられます。このことで、仕事が忙しいと本来帰る時間でも帰りづらく頑張ってしまう、時間外勤務に制約があるのに残業をしてしまうなどといったことが起こっていました。当社はワークライフバランスやダイバーシティ推進には早くから取り組み、時短勤務や男性の育休取得など、制度は整ってきてはいます。ただ、実際にはコミュニケーション、職場の活性化、働きやすさについては色々な調査結果を見てもまだまだ止まっているところがあるんです。通常と異なる働き方をする社員に対して「何でそんな理由で休んだり遅刻したりするんだ?」という雰囲気がまだまだあったりもしています。
そんな中、何か良い手段、インプットは無いか?と模索している時、「アンコンシャスバイアス」というものを理解し受容するスキルが重要、という考え方を知り、これだ!と思いました。昨年(2018年)の年初くらいです。それぞれの働く事情や仕事への価値観について、もっとオープンにして理解し合える取り組みの一環として、この研修が一つの突破口になればという思いがありました。
ー 本研修を導入した理由、決め手は何だったでしょうか?
当時はまだ「アンコンシャスバイアス」に関するセミナー自体少なかったのですが、非常に良いタイミングで中田さんの公開セミナーを受講できました。そこで感じたのが、身近な事例での体験やゲーム性のある演習でアンコンシャスバイアスを認識できるなど、構えることなく、判り易いセミナーだなということでした。特に印象的だったのは、様々な人物の写真を使用する演習です。自分たちの当たり前で回答していくのと「アンコンシャスバイアス」という概念を頭に置いて回答するのとでこんなにものの見方が変わるんだ、ということが大きな発見でした。
また、グループのメンバー全員に受講してもらいたかったので、導入セミナーが2時間半程度で就労時間に制約あるメンバーも受講しやすいということも決め手となりました。
ー 当初は自部門のみでの導入でしたが、その後全社導入へと展開された背景を教えてください。
先に受講したグループリーダー間の横のつながりで、口コミで広く受講した方がいいのではないか、という声が上がってきたことがあります。もちろん全社向けにエンジン設計グループの取組を紹介もしましたが、どちらかというと実際に受講、体験してもらうことでセミナーの有効性を感じてもらえたことが大きいと感じています。
ー 実際に研修を実施してみたご感想を教えてください。
今回、階層別に数回ずつ研修をお願いしましたが、我々の狙いを理解いただき、階層毎にセミナー内容をアレンジしていただけました。
また早くから「アンコンシャスバイアス」に取り組んでおられるだけに、認識や克服の理論、プロセスも判り易く、受講後のアンケートでも8割近いメンバーに有効性を感じてもらえており、多くのメンバーに気付きを与えられたと考えます。
ー 研修後、社内での変化はどの様なものがありますか?
何気ない会話の中や、業務中のコミュニケーションの中で他者の考え、立場を理解し、受容しようとする姿勢も垣間見えるようになってきました。
例えば、制約のある社員が自身の事情を言いにくい、周囲もなかなか受け止めにくいと行ったこれまでの状況に変化が見られています。自身の事情をオープンにできる様になったと感じたり、チームで互いの事情を汲んでフォローしあったり、という状況が見えてきています。
ただ、まだアンコンシャスバイアスというものを認識しただけの段階です。一度のセミナーだけでなく繰り返しのトレーニングが必要でしょうし、実際のワークライフバランス向上やダイバーシティ&インクルージョンを実現するためのアクションに繋げていく必要があると考えています。今の共通の認識を持った状態をベースに、積み上げていくものを考えて行く中で、今後もサポートをお願いしたいと考えています。
コーチングご感想:鈴木千里様
金融機関勤務 管理職
鈴木千里さん
インタビュー動画はこちら
受講前のお悩み
1回目の育児休業は何もしないままに過ぎてしまい、「ああ、また今日もこれができなかった」とネガティブに考えてしまうことが多くありました。
今回2回目の育休にあたり「、前回のようなことはしたくない!」「今回は『これができた!』と思える状態で復帰したい!」「変わりたい!」という思いがありました。
受講してみて変わったこと
まずは「もうだめだ」と思わなくなりました。
自分の中で「ここまでできた」「前よりはいい」とポジティブに捉えられるようになり、考え方に余裕ができました。
何よりも「しなきゃいけない」とか全部思い込みだから(笑)!
自分を追い込むのではなくまずは言葉から変えていこうと意識するようになりました。
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