文部科学省委託事業 コーチング教材が公開されました
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
3年間携わっておりました「アダプティブ・ラーニング教授法習得研修」の教材が公開されました。
(令和 4 年度 文部科学省委託事業 職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進)
この教材は、ICTツールを活用したアダプティブ・ラーニング習得を目指す専門学校教員向けの研修教材です。
私はコーチングに関する専門家としてコミュニケーション部分を担当。
成績下位層の生徒へ教員がどう関わり、声がけを行うかという「勇気づけコミュニケーション」研修を制作致しました。
勇気づけの考え方やコーチングの基本、アンコンシャス・バイアスなどについて動画と研修資料がで公開されております。
ぜひお役立てください。
動画はこちら
テキストはこちら
【浜松航空自衛隊】「指導力」を向上させるコーチング研修とは
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
本日は静岡県浜松市の航空自衛隊様からご依頼を頂き、
コーチング研修を実施してまいりました。
目的は、パイロットを育成する教官の皆様の
「指導力を上げる」こと。
今回、自衛隊組織の中で
「指導力」を上げるにはどうしたらいいか?
ということを考えた結果、
シチュエーションや相手に応じて
「指示」と「対話」の使い分けが出来ること
という定義にて行いました。
緊急事態で指示をする時なのか?
自力で正解に辿り着く様、導く時なのか?
つまり、ティーチングとコーチングの「使い分け」
が本日ならではのポイントでした。
まず、使い分けるためには
どちらも出来ないといけません。
まずは、コーチング基本トレーニングから実施。
「聴く」「質問する」「認める」
コーチングの3大スキルから始めて
実際の指導シミュレーションまで、
みっちりとやらせて頂きました!!
ご受講された皆さんはとても熱心で、
一つ理解される度に本当に晴れやかなお顔。
最後の演習では私が用意した
「正解」以上の答えにチームで辿り着かれ、
とても感動致しました。
ブルーインパルスの航空ショーで有名な
パイロットを育成される皆様へ
研修をお届けできる機会を頂きとても光栄でした。
これから空に飛行訓練を見つける度、
愛しい気持ちになりそうです!
ちなみに本日は「教官」のトレーニングでしたが、
つい先日までは3年に渡り専門学校の先生向けの
「生徒の勇気づけコミュニケーション」
研修作りに携わっていました。
その時にも感じたのですが
「専門知識」は十分でも
「対話力(コーチングスキル)」
を学んでいない方がほとんど。
ですから、「伸びしろ」がすごくあって、
関心・意欲が高い先生はすぐに吸収されていきます。
この、伸びしろを伸ばしていくのに関わりたい・・
と強く思います!
というのも、最近友人のお子さんの学校で、
部活で厳しく怒鳴られて不登校になってしまった
という話を伺ったり、
娘の授業参観で先生のフィードバックに
物足りなさを感じたり・・.と、
残念なことが続いておりました。
先生が忙し過ぎて・・
みたいな話はよく聞きますが、
もっと先生方が指導力、対話力を上げるのに
何かお役に立てる機会があれば・・
と思う、
今日この頃です。
【愛知県豊橋市】アンコンシャス・バイアスをテーマに市民ボランティア向け講座に登壇いたしました
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
1月14日、愛知県の豊橋市社会福祉協議会様よりご依頼を受け、
市民ボランティアの皆様に向けた講座に登壇してまいりました。
最近はオンライン研修も多く、直に受講生と触れ合える貴重な機会。
リアル講座ならではの楽しい講座になりました。
今回は「ボランティア活動に役立つ」アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)
について教えてほしいとのリクエスト。
参加者は30代〜70代総勢50名くらい。
顔見知りもいれば、初めましての方もいらっしゃるとのことで、
1.ボランティア仲間が集まる楽しさを感じる
2.難しい知識ではなく、体験から納得する
3.もちろん、今後の活動に役立つ
以上の3つを目的とした講座を実施しました。
特に、3.については、
様々な立場の人たちが集まって活動をする団体のよくあるケースですが、
会社組織の様な規律が働かないため、
意見の対立から人間関係がこじれてしまったりします。
もしそうなったら、せっかく素晴らしい活動をされているのに残念ですよね。
ですので、意見の違いがトラブルではなく、
「理解」「協力」のきっかけになるための講座といたしました。
この3つを同時に実現できる方法として、ある「ゲーム」を実施しました。
そして、その結果は大正解。
大変盛り上がった時間となりました!
▲年齢、性別、経歴も様々な皆さんが集まりました
▲同じものを見て、聞いて、どうしてこんなに意見が違うのか・・・(驚)
会の終了時には、参加者のお一人が手を挙げられ、
「今日はほんっとうに参加して良かったです!
自分の意見だけが正しいわけじゃないこと、
違う意見の人もそれなりの理由があるんだと、
そういうことをしっかり聞けて、すごく良かった!!
またこの先生を呼んでください!」
(最後の言葉に感無量)
また、後日回収されたアンケートにも、
「楽しかった」「ためになった」という感想がずらり。
- 「自分自身の考え方の狭さが気づいた、自分を見つめ直すことが出来た」
「いろいろな人がいていろいろな意見があるということを踏まえて、コミュニケーションをとっていきたい」
「自分自身の考え方・行動を見つめ直すよい機会だった」
「皆様の意見がバラバラで違っていた、考え方の違いを実感できた。」
「人と話し合うことはいいと思わせてくれる」
「物の見方が変わった。」
「いろんな考えがプレッシャーとかけはなれて肯定されて、リラックスできた」
「楽しい企画だった。生活していく上に大切なことを教えてもらえた」
「楽しみながらグループの方々ともお話出来て、講師の方の一方的なお話でなく、とても楽しい時間だった」
当初の目的、
①楽しく
②体験から学び
③今後の活動に役立つ
をクリアできて良かったです。
さて、
私が今回の講座でお伝えしたことは、
「自分の常識は他人の非常識」
「絶対の正しさなんてないよね」
「周りの人の考えも尊重しましょう」
ということですが・・・・、
はい、こんなことは誰もが知っていることですよね!!
でも、講座中に、
「そんなこと知ってますー(呆)」
とならず、
前のめりになり、人によってはショックを受け、
目を輝かせて
「学びになった!!」
と感じることができたのは何故でしょうか?
それは
「体験による気づき」
があったからです。
私たちは何かを学んで出来る様になる時、
①知らない→②知る→③やってみる→④わかる→⑤できる→⑥している
この、6つのステップを踏みます。
例えば車の運転について、
自動車の運転を例に取ると以下の様になります。
①知らない→②知る
・・・運転の仕方について、講義や教本から知識として知る
②知る→③やってみる
・・・実際に車に乗ってアクセルやブレーキを踏んでみて、動かしてみる
③やってみる→④わかる
・・・何度か実際に走ってみることで、コツがわかる【※気づく】
④わかる→⑤できる
・・・練習を繰り返すことで、意識しながら出来る様になる
⑤できる→⑥している
・・・運転が日常となり無意識に出来ている状態になる
今回の講座で多くの方が「納得!」となったのは、
講座で行ったゲームによって
③やってみる→④わかる【※気づく】
の部分を体験できたからです。
人は、「他人から言われたこと」ではなく、
「自分で気づいた」ことを重要だと感じます。
ですから、講師の役目というのは「教える」ことではなく「気づかせる」ことなのです。
私が過去、会社員時代に受けた「研修」と言われるものの多くが
①知らない→②知る→③やってみる
の段階にとどまっていたように思います。
やってみただけだと再現性が低いため、
研修後に④わかる【※気づく】の段階に自力では辿り着けません。
ただただ知識を「頭で理解している」だけの状態のままでした。
弊社の研修でのご感想で最も多いのは、
「世界の見え方がガラッと変わった!」
「何をやればいいか明確になった!」
というものですが、
それも④わかる【※気づく】ことを目的とした設計を行なっているからです。
加えて、楽しいと脳からドーパミンというホルモンが出て集中力が高まります。
効果的な学びという意味でも「楽しさ」は必須条件なのです。
ただ、一方で今回の講座から学びを得られなかった人がいるのも事実です。
「もう少しレベルが髙いと思った」
こんなご感想をお寄せになったお一人の方は、講座内容に満足されなかったのですね。
(アンケート上は「どちらとも言えない」でしたが)
なぜ、この方は他の方の様に気づきを得られず、「不満」だったのでしょうか?
これにははっきりとした理由があります。
ちょっと長くなってしまったので、これについては追って記事にしたいと思います。
ゲーム研修を無料でお試し頂けます
ゲーム品質向上のため、企業様向けにトライアル研修をご用意しています。
- 「管理職を育成したい」
「部門の業績を上げたい」
「職場の人間関係を良くしたい」
など、人材育成やチーム作りに課題をお持ちの企業様はご連絡ください。
(トライアル実施の企業様には「ゲームのご感想・ご意見」をお伺いさせて頂きます)
お問合せページより「トライアル研修希望」とご連絡ください。折り返しご連絡いたします。
(ある程度の社数が集まりましたら締め切らせていただきます。ご了承ください)
弊社研修導入企業様のご感想はこちら
徳島県主催イベントにてアンコンシャス・バイアスをテーマに基調講演を務めました
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
先月、徳島県主催イベントにて基調講演を務めました。
「誰もが輝くフェスティバル」(徳島県 未来創生文化部 男女参画・人権課主催、関西女性活躍推進フォーラム共催)とは、男女共同参画社会、ダイバーシティ社会実現のための取り組みです。
「アンコンシャスバイアス」をテーマに、男女共同参画、ダイバーシティ推進のための講演ご依頼を頂き登壇いたしました。
ご参加されたのは会社員や自営業の方などの方々。
講演後はご質問やメッセージも頂くなど積極的で、皆様自分ごととして熱心に考えて頂けた様です。
「自分の働き方に悩んでいた」という女性からは、「自分のバイアスに気づき良いきっかけになった」とのこと。
私自身も、アンコンシャスバイアスによって働き方に大変悩んできましたので、こういったご感想はとても嬉しく思います。
「気づく」ことで世界の見え方は大きく変わります。
自分だけの世界の見え方だけでなく、人それぞれに様々な見え方があることを理解すると、「ただ一つの正解」があるわけではないこと、「こうすべき」「こうあるべき」というのはあくまで「自分ルール」であることに気づきます。
研修やコーチングセッションをしていて日々感じるのは、多くの方が「自分ルール」に縛られて相手を攻撃したり、自分で自分に「こうすべき」と強いて苦しんでいること、そしてそのことに気づいていないということです。
(私自身もですが!)
2021年の「世界幸福度ランキング」で日本は56位に止まっていますが、特に、調査項目の中の「寛容さ」が上位の国々と比べて低いそうです。
バイアス(思い込み、偏見)に気づいて「自分ルール」を緩め、人にも自分に寛容になること。
「幸せ」を感じるためにも、多様性を認め合う寛容な社会のためにも、アンコンシャスバイアスに気づくこと第一歩となるでしょう。
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この機会にぜひご体験ください。
お申し込み後、日程予約フォームをご案内します。
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トヨタカーディーラーグループ様の管理職向けにチーム運営力向上研修を実施しています
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
昨年に引き続きリピート頂いた企業様にて、今年はチームを運営する管理職に研修を行っています。
テーマは「チーム運営力」。
チームリーダーとして必要なスキルや考え方を、3回に凝縮してお届けしています。
Day1→「人材力」個々の力を生かす
Day2→「組織力」組織力を高める
Day3→「関係力」コミュニケーション
どんな仕事をするにしても勉強や準備は必要です。
ところが、全ての企業において教育体制が整っているわけではありません。
職場で管理職になる方の中には何の準備も勉強もなく役割についてしまい、
自己流の部下指導、部署管理で苦労されている方を多く見受けます。
しかし、それではチームは上手く機能しません。
そこで、チームビルディングの理論上必要な上記、3つの力の重要性と使い方について
実際に研修内のワークで体感して頂いています。
「出来ていないのが本当に悔しかった!」
「後から、ああ〜そうか〜と頭を抱えた!」
「今まで力づくの指導だったになっていた・・」
「指示だけ出していればいいわけではないと気づいた」
研修中のワークを通じて、上記の様な感想をいただきました。
来週は「関係力」としてコミュニケーション力の向上を図ります。
全員が効果的な1on1を完璧にできる様にいたします!
2回目の研修時、人事ご担当者様から早速
「同じ内容を別の層にも実施したい」
とのご相談もいただいています。
さらに貢献できるよう、引き続き全力でお手伝いさせていただきます!
静岡産業大学にてアンコンシャスバイアス講座に登壇いたしました
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
先日、静岡産業大学にて
「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見・思い込み)とどう向き合うか」
というテーマで講義をさせて頂きました。
「社会課題をビジネスで解決する」という授業の一環として
ダイバーシティ推進や男女共同参画、人権問題とも絡むアンコンシャスバイアスについて
「学生にも知る機会を作りたい」
という担当教官からの強いリクエストによって実現致しました。
事前にレポートを拝見したところ、
アンコンシャスバイアスについてしっかりと理解している上に
自分なりの課題意識を持っている学生の皆様でした。
ですので、
「アンコンシャスバイアスとは何か〜」
というところの解説は省いて本題からお伝えすることができました。
そして、担当教官からのリクエストは
「社会課題アンコンシャスバイアスの解決方法」
とはいえ、
「自信喪失している学生を救いたい」
「将来に向かってほしい」
という熱い想いもお持ちでした。
私としても、
「学生さんたちをエンパワーしたい!」
という気持ちも強く、
「人生の転換点を演出する!!」
くらいの覚悟でお話をお伝えして参りました。
- _____________
- 〜お伝えしたメッセージ〜
思い切って未来へのアンテナをたてよう!無意識にほしい情報が集まるよ!
今この時間を無駄にするか役に立てるか、自分で選ぼう!
社会課題を解決するために、まず自分が良い状態でいてね!
人から脅かされたり不本意な扱いをされていることに気づける、NOと言える自分になってね!
友人でも価値観って色々。それに正解不正解はないよね!
バイアス(思い込み偏見)は誰にでもある!!- でもそれは悪いことではなく、あなたを守る一面でもある!!
自分の価値観に自信を持って、大切にしよう!!
自分の世界を広げて、自分をアップデートして、自分の無意識を塗り替えていくのはとても楽しいよ!
大切なのはこれからどうするか。そしてそれは自分で選べる!!
「気をつける」だけじゃなく、バイアスに陥らない仕組みも作っていこう!
もっと沢山失敗しよう。失敗が怖くなくなる考え方。
_____________
アンコンシャスバイアスをテーマに据えつつ、
未来の宝の若者たちにお伝えしたいことを届けて参りました。
(見返すとちょっと暑苦しい・・かも。。^^;)
最初、教室は硬い雰囲気・・・。
どうなるかなあと思いましたが、
みなさん演習にも積極的に参加され、素晴らしい質問も。
1時間後の講義の後は、
「面白かったです!」
「もっとお話聞きたいです!」
「勉強になりました!」
「ありがとうございました!」
と、沢山の学生さんたちに声をかけて頂き感激致しました。
この時間、何よりも、私自身がエネルギーをいただいた瞬間でした。
静岡産業大学の皆様、ありがとうございました!
富山経協講座「ダイバーシティマネジメントセミナー」に登壇しました
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
一般社団法人富山県経営者協会様のご依頼にて、下記の公開セミナーに登壇致しました
富山経協講座
人事・労務管理セミナー(第1回)
ダイバーシティマネジメントセミナー
日時:2022年5月19日9:30~16:30
場所:一般社団法人富山県経営者協会 研修室
人数:18名(定員20名)
久しぶりの公開セミナー、今回は「ダイバーシティ推進」「ハラスメント対策」などに携わるミドルマネージャーの方に多くご参加頂きました。
こういうセミナーでは「やる気満々!」で参加される方は実は少数。
会社からの指示だったり、職責からご参加される方が中心だったり。
中には新しく現在の部署に就いたばかりという方も。
そのため、講義とともに楽しくゲームにご参加頂くことで、「ダイバーシティ推進」に必要なエッセンスを「気づいて」頂くための場の提供を行いました。
【今回のセミナーのねらい】
- ・「ダイバーシティ経営」の定義より、「多様な人材」「能力発揮の機会創出」「イノベーション」という3つの切り口から自社の現在地を省みること
- ・アンコンシャスバイアスの概念を知り、組織で見過ごされがちな問題点とその対処法を知ること
- ・価値観の多様性の存在と一致させることの困難さを感じること
- ・多様なメンバーでのチーム運営において「目的/ビジョン」の共有が必須であると感じること
- ・自身の思考特性と、他者との違いがイノベーションの源であることを知ること
これらを難しい講義ではなく(私が難しい話ができないので・・・)、身近な事例やゲームを利用して体感して頂きました。
▲ゲームでは、これまでの仕事のスタイルを頭を抱えて振り返る方も・・・(笑)
▲せっかくのリアル講座、座っているだけなんてもったいない!
他社との情報交換しやすい場作りもゲームで行いました
事務局様からは、講義内容やセミナー進行のテンポの良さをお褒めいただき、受講者の満足度の高さにご安心頂けた様です。
特に、受講者の方から帰り際に「受講してみて大変よかった。」と何人もからお声がけがあったとのこと、「受講生のお役にたててモチベーションが高まりました!」とのご報告も頂きました(^^)
◆受講者18名のアンケート評価
・受講満足度:96.7%
・講義内容:92.3%
・講師評価:96.7%
・今後の活用:92.3%
・次年度推奨:88.9%
久しぶりの”リアル”公開講座は楽しいの一言!
皆様にもご満足頂き嬉しく思いました。
受講生の皆様につきましても、人事・労務ミドルマネージャーとして今後組織を牽引していく立場として、ぜひお伝えしたことを実践頂き、職場のリーダーになって頂くことを期待しています!
(以下、セミナー概要)
【講座内容】
1.アンコンシャスバイアスを知る
(1)アンコンシャスバイアスの悪影響
①世界のスタンダードアンコンシャスバイアス
②炎上事例から見るアンコンシャスバイアス
(2)アンコンシャスバイアスのメカニズム
①2つの脳のシステム ②自分の持つ世界地図とは
(3)様々なバイアスとその弊害
①ステレオタイプバイアス ②現状維持バイアス ③確証バイアス 他
2.アンコンシャスバイアスに気づく
(1)アンコンシャスバイアス・セルフチェック
(2)アンコンシャスバイアス発見・体感ワーク
3.アンコンシャスバイアスに対処する
(1)アンコンシャスバイアス行動指針
①事実と解釈 ②知識の更新 ③行動デザイン
4. ダイバーシティ・チームビルディングの実践
(1)ダイバーシティ・チームビルディングゲーム
5.まとめ
それぞれの意見を持ち寄って明日からのマネジメントに役立てる
文部科学省委託 教員研修プログラム開発事業について
こんにちは
株式会社リソースフル 中田明子です。
昨年度より、文部科学省委託事業アダプティブラーニング研修事業に携わっています。
専修学校教員の資質能力の向上を目的とし、学修者が「何を学び、身に着けることができたのか」を明確にするための手引きと学修評価研修プログラムおよびアクティブラーニングの視点を持ち、ICTを活用し先導的・効果的な教授法を修得・実践するための研修プログラムを開発・実施と開発した研修プログラムの継続的・自立的普及に向けた体制を整備することを目的としています。
昨年度は、大学・専門学校の教員がどの様に生徒の主体性を育てているのか、個々の生徒にあった教育実施のためにどの様な取り組みをしているのかなどについて、全国の大学、専門学校、高校や塾など、教育に関わるの方を対象に半年間のインタビュー・アンケート調査を実施いたしました。
今年度はそれらの調査をもとに、生徒が主体的に学習に取り組める様になるための教員のコミュニケーションの在り方について研修プログラムを開発、実証講座を実施、無事終了致しました。
弊社では、
・事前のe-Learning動画講座
・リアルの集合研修
・オンラインでの集合研修
について、コンテンツ制作・提供を担当させて頂きました。
事前のe-Learning動画、研修では、「勇気づけコミュニケーション」と題し、アドラー心理学に基づいたコミュニケーション・コーチング理論、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見、思い込み)についてプログラム提供を致しました。
ご参加頂いた教員の方からは、研修で学んだ「アダプティブ・ラーニング教授法」の実践について「ぜひ実践したい」の声が多く、ご好評を頂きました。
https://www.youtube.com/channel/UCPaV-QQIw6mHF1-flRftV9w
(体制整備事業にて開発した学習動画10本は、4月中旬までの限定公開予定。)
ダイバーシティ推進・アンコンシャス・バイアスをテーマに浜松市職員様へ講演致しました。
こんにちは。株式会社リソースフル中田です。
人と組織を「リソースフル」にするため、アンコンシャスバイアスが原因で生じる人と組織の問題解決をサポートしています。
昨年末、浜松市よりご依頼を頂き、「ダイバーシティ&I」をテーマに職員様向けの講演をさせて頂きました。
ご提出したタイトルと職員様向けのご案内はこちら
タイトル)
「気づかず地雷、炎上必死?! 今知っておくべき
アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」の開催について
(案内文)
「いまどきの若者は」「女性らしさを生かす」「70 才のおじいちゃんが...」どれもが不適切な表現 といえます。
普段何気なく口にする「言葉」。
その言葉が発せられる前には一人ひとりの「背景」 があります。
多文化共生社会を謳う浜松市の職員として、
自分のみならず広く市民の「背景」に思いを馳せた適
切なコミュニケーションを取れる様になるためにはまずその姿勢作りが必要です。
特に、ハラスメントを起こすほぼ全ての人が「そんなつもりでは なかった」と言います。
日常生活の中で、
私たちが無意識に持っている物事に対するバイアス
(思い込み・偏見)に気づくことは困難であり、
「よかれと思って」や「無意識にやっていること」が
誰かを傷つけてしまう場合があります。
自分を省み点検する時間を作ることで、
気付きと内省、行動変革の機会となることをねらいとします。
* * * * *
当日は「自主参加」「終業後」にも関わらず、150名のお申し込みがあり、職員のみなさまの学びへの意識の高さが伺われました。
浜松で生まれ育った私としても、地元のお役に立てて大変光栄な機会となりました。
女性活躍3つの問題点と解決方法〜鍵となる「アンコンシャスバイアス」〜 講演内容を掲載頂きました
こんにちは。株式会社リソースフル中田です。
アンコンシャスバイアス対策を通じ
「企業を成長させるチーム作り」
「次世代女性リーダー育成」
をサポートしています。
先日行った富山県アルミ産業協会様での約1時間半の講演内容を会報誌へ掲載頂きました。
短時間の講演の中で「女性活躍とアンコンシャスバイアス」についてお伝えさせて頂いた内容です。
経営者の方、人事担当者の方で
- ・女性ならではの強みを生かして活躍してもらいたいと思う。
- ・「女性は笑顔がいいね」と褒めている。
- ・女性社員に対し「リーダーをやりたがらない」とあきらめている。
などの様にお考えでしたら危険信号です。
ぜひ記事をご覧ください。
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